奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その1384)

2020-06-07 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

近鉄奈良線の最寄り駅には、賃貸斡旋業や不動産仲介業を営むリアルアセット(実物資産)関連の店がある。と言ってもリアルアセットの意味を正確には理解しているはずもなく、適当に考えて不動産関連としているだけだ。近鉄不動産は勿論のこと、財閥系の住友不動産、そして福屋不動産が存在感を示しているのだ。------

賃貸斡旋業では、山晃(さんこう)住宅が奈良県下/物件No1を誇っている。アパート経営の大家さんの仕事を請け負って業績をアップしてきたのだ。引っ越し業の“アート引越センター”と同様に女性社長の目線で従来の業界の内実を一新したのだ。-------

不動産仲介業の仕事は、奈良県北中部のベッドタウンの人の出入りに伴う住み替えのための住居取得/住居売却を、主に中古物件を中心に手掛けているのだ。勿論、新規物件の販売も行っているが、既に成熟域に達したベッドタウンであるから、新規開発はミニサイズが殆(ほとん)どである。------

賃貸斡旋業の業界は競争が激しいようだが、不動産仲介業ではそれほどでもない。先に挙げた鉄道系/財閥系/独立系以外にも地元の弱小不動産業の店がある。TV番組(読売テレビ)にある“小枝不動産”のような地元密着型で生き残っているのだ。-----

今はネットで物件を探すこともできるのだが、お買い得物件とか、買い叩かれないでリーズナブルな価格で売ってもらえるなどを期待するなら、地元の不動産店舗なのかもしれない。そして良く分からないのは独立系の全国展開している不動産仲介業者であるが、これも信用第1を大切としているようであり、不動産の転売価格が、どの業者でも横一律の値付けとなっているようだ。------

店頭に張り出されている物件情報を時々眺めると、その売れ行きが確認できる。私鉄沿線の最寄り駅は大阪のような都会ではないので、このようなお店のウォッチングも少なからず目立っていて面白いのである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする