奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その1389)

2020-06-12 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

近鉄奈良線の新大宮駅から西大寺駅のルートは頃合いの散歩コースとして便利なので再々歩いている。まずは県のコンベンションセンター地区へ向かう。JWマリオットホテルは敷居が高いので敬遠し、奈良蔦屋書店に入るとコロナの宣言解除後でもあり、結構大勢の人が店の工夫したソーシャルディスタンスを保った座席で好き好きに本を座り読みしていた。------

M!NARA(ミナーラ)では、ペットボトルの飲料と暑かったのでアイスバーを入手し、平城宮跡歴史公園に向かった。アイスバーは朱雀大路に入ってから口にした。------

6月に入って、平城宮跡歴史公園の施設はひっそりと再開していた。天平みはらし館でVRシアターを観た。10年前の“平城遷都1300年祭(2010)”の時に制作された映像作品(15分×3本)が次々に勿論無料で上映されている。漫画でもなく、実写でもなく、その中間のCG的な画像となっている。“平城京の解説”と“阿倍仲麻呂”の2本を観た。-------

新大宮駅から県コンベンションセンター地区までの歩きと、平城宮跡歴史公園から西大寺駅までの歩きは距離的にどちらも若干長くてそれほど楽しくない。また奈良蔦屋書店に立ち寄った後、平城宮跡歴史公園に向かう歩きも面白みはない。だが、散歩コースだから全て満点とはいかない。それでもちょくちょく飽きずに歩いているのは、“平城宮跡”が世界遺産であるからだ。奈良公園も同じ世界遺産であり面白いのだが、出発点に戻る必要がある。でもこちらの平城宮跡の場合、新大宮駅から西大寺駅に向けて歩くならば一直線になっていて出発点に戻らなくて済むのである。------

また、奈良県民でなければ、いくら世界遺産と言っても何回も気軽に訪れることは果たし得ないだろう。だから、地元の地の利を生かして、このところ機会があればこのコースを歩くことにしているのだ。そして毎回、満足しているのです。

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