奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その2895)

2024-09-10 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「小住宅のデザイン」について。----------

此処/奈良県北中部/京阪神へ通うサラリーマン家族(100万人)の住む大規模住宅団地(ベッドタウン)では、近鉄奈良線の最寄駅からの利便性に応じて/住人の世代交代の様子が/特徴的な違いを見せている。----------

例えば/生駒駅と王寺駅を繋ぐ近鉄生駒線沿線界隈では/空き家率の高い住宅団地と/今も子どもの声が喧(かまびす)しい地域もある。----------

それは/生駒山麓や矢田丘陵に開発されているのは同じだが/

東斜面であったり/西斜面であったりとか/団地内の道路の勾配

がとても緊(きつ)い坂道が多い街だと/若い世代から敬遠されて/どんどん過疎化している地域も出現している。-----------

また/奈良交通がバス便を減じたり/廃止を検討したりしている地域も/次世代からは避けられているようだ。----------

因(ちな)みに/奈良と大阪を東西に繋いでいる国道308号線は/江戸時代そのままの街道筋であり/生駒山の暗峠を越えるために/全国で一番に勾配が急(37%)なことで知られている。----------

個々の住宅団地が開発から50年を経過するのだから/世代交代は2回目に突入している処もある位だ。でも矢張り/駅近とかスーパーなどに近いとか/立地の優れた地域は/古家を壊して更地にし/若夫婦が子供連れで戸建てを新築する例も処々に見受けられる。----------

頓(とみ)に多いのが/立方体直方体の形状で/窓はとても少なくて/敷地が広ければ平屋も多い。庭木は無くて駐車スペースだけ/少しウッドデッキを設けている例もある。バーベキューのためのようだ。古家をリニューアルする時は/都心のタワマンの他のセカンドハウスとして週末だけ利用している家もある。少子化社会の中で個別のベッドタウンの存続は厳しい時代を迎えている。若者好きの奇抜なデザインの小住宅が増えるのを好ましくおもっている今日この頃だ。

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