奈良

不比等

古都奈良・修学旅行と世界遺産の街(その1395)

2020-06-18 08:15:00 | 奈良・不比等

北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない

「インドカレーは自分でつくれ~インド人シェフ直伝のシンプルスパイス使い(田邊俊雅&メヘラハリオム共著・平凡社新書2019刊)」を読んだ。田邊俊雅(たなべとしまさ1961生れ)氏は、北大(工学部衛生工学科)卒、富士通FIPにてシステムエンジニアを6年半経験する。1990日経BP社に中途入社する。2006退職後は、“WirelessWire News”編集長。趣味は競馬とのこと。メヘラハリオム(MEHRA HARIOM 1976生れ)氏は、1980タージマハールホテルシェフ、タージパレスホテル/要人担当シェフ、1983香港/インド料理店マイウールの料理長、1985日本/インド料理店アクバル料理長を務めた。1998横浜にインド料理店ラニを開業している。趣味はヨガとのこと。------

この本「インドカレーは自分でつくれ」は、田邊俊雅氏が、日経BP退職後、富士山麓に開業した“café Trail(2014~2019)”でメヘラハリオム氏直伝のインドカレーを提供していた歴史というか記録を本に纏めたものである。-------

IT業界の田邊俊雅氏がインド人のお友達を持たれたのは然もありなんと思うのだが、インド家庭料理の定番“インドカレー”にまで心を奪われて、手作りするだけでなく、お客様に提供してこられたのだから、その入れ込み様は尋常ではない。------

章立ては次の通り。“人生が変わるほどのインドカレー体験”、“インドカレーについての大いなる誤解”、“シンプルなアルジラに見る基本”、“インドカレーとしてのブリ大根”、“カレーベースの基本をマスターする”、“インドカレーで使う食材を知る”、“インドの家庭料理としてのカレーとは”、“インド家庭料理を身につけるために”、“カレー作りに便利な道具”、“インドカレーの作り方レシピ”------

日本人が子どものころからカレー好きなのは周知だが、その理由は日本列島先住民の一派がインド南部から渡来しているからだとする学説もある。ハリオム氏と田邊氏の仲良く並んだ写真が巻末に掲載されている。これをみると田邊氏の方がインド人らしく感じられたりするのだ。

 

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