風に吹かれてぶらり旅

まっすぐに生きる人が好き

ともだち

2007-07-21 21:05:12 | 徒然
 私ってネクラなんだなと前の日記を読んで思う今日この頃、ほんです。

さて、昨日は私の部屋に介助者時代の友達が遊びに来てくれた。
ワーイワーイ。

せっかく来てくれたのでミートソーススパゲティを作りました。
テーブルがないので、アイロン台にハンカチを広げてその上に料理を並べました。

・・・ほんと、ごめんねー。
あたしゃちゃぶ台が欲しいんだ。
いつの日かゲットするまでは当分・・・アイロン台。

全然、人を呼ぶ態勢が整ってないのに、呼んじゃった。
でもそんな状況を彼女はとても楽しんでくれました。

 その友達は独特の感性を持っていて、私はいつもいい刺激をもらってるんですが、
友達は私の部屋にあった『そうだ京都行こう』の
JR東海の過去のキャンペーンのポスターを集めた写真集を眺めて、
なにやらメモをとっているようす…

私は料理を作りながら「なにしてんの?」と聞くと、
「いいなと思う文章をメモしてる」と答えた。

おお~っ

その感覚、忘れてたね。すっかりと。
心にとまった言葉や音楽など、メモするって大事なことだった。
そして私が忘れてることを忘れてた、大事なことだった。
そういうことする人、この半年以上の間、周りにいなかった。
何かを表現しようとする人のすることなんだよね。

彼女と半年振りに会って、変わってないなーと思いつつ、
その姿や言葉から、
このところ見失ってた自分の感覚をひとつ取り戻した気がしました。
うーむ、自分らしさというか、自分のスタイルやセンスの磨き方を
思い出させてもらった。

そいでもって、お互い年頃の娘っ子ということで恋愛の話で盛り上がり、
友達は「何もしないで後悔するより、できることをやったほうがいい」と
石橋を叩き壊しそうになっていた弱気な私に火をつけてくれました。
失敗を怖がってたら前に進まないもんね。
本当に、来てくれてありがとう。

 ちなみに、引っ越して初めて人に作ったスパゲティーは
「美味スィー」といって残さず食べてもらえたけど、
いやぁ・・・結構こってりしすぎたな。
今日、残りのミートソースを食べたけど、胃にずっしりくる感じだった。
もっとさっぱりしたものを作れるようにしよう・・・。

あとその友達は、まず部屋に入ったときに私が「ちょっと掃除機だけかけていい?」と聞いたら「私がかけるよ!介助者の掃除っぷりをみせてあげるよ」といって、かけてくれました。更に「仕事で疲れてんのに料理まで作ってもらって、片付けくらいはするよ!」といって食器を洗ってくれました。
そういう時に「そんなのいいよ」といいつつ、やってもらう私。へへ。

遊びに来てくれたのに、ごめんね。
できてる友達だなぁ・・・と思いつつ、ほんと助かっちゃいました。

 話は変わりますが、部屋で尾崎豊のCDをかけたら、友達は『シェリー』を3~4回リピートして聴いてました。
職場の32歳の所員さんは尾崎豊世代だそうで、
なんかあの奥の深い尾崎豊の歌が好きで聴いてたというのが嬉しかった。
尾崎豊のライブ行ってみたかったなぁ。
ライブCD聴いてるとすんごいテンションあがります。
『17歳の地図』を歌いだす前なんて、
もー、やばいもんね。
熱いんだ、もう、これが命はってるんだ。

セブンティーンズマァァァップ!!!