既に2か月近く前のことなのですが、西新宿の東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館に行き、フランスの風景 樹をめぐる物語と題する展覧会を見ました。
HPの企画の趣旨にもありますが、ロマン派やバルビゾン派にはじまり、印象派を経てフォーヴまで、樹木を題材にした絵画の数々が展示されています。
最初はコローやテオドール・ルソーの伝統的な風景画が中心で、その後、ピサロ、モネ、ピサロなどの絵も出てきて、シニャックの絵となります。このあたりから、面白くなりまして、最後の方ではヴァロットン、ドニ、セリュジエ、エミール・ノルデ、クリスチャン・ロールフスの絵なども展示されます。
あまりにも期間が経ちすぎていささか記憶も薄れているのですが、ヴァロットン、ノルデ、ロールフスの絵が特によかったという記憶です。
ノルデやロールフスの絵は、ヴッパースタールにあるようなので、いつか見に行きたいと思いました。
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