既に展示が終了した展覧会です。
5月初めに新宿歴史博物館に行き、「戦後昭和の新宿風景と題する企画展を見ました。
文字通り昭和20年代の敗戦直後から昭和のおしまいまでの写真の展示です。
新宿駅の周りは東口、西口ともに昔の面影は残っていますし、南口は現在のような形になる前の記憶も頭の片隅に残っておりましたので、現在の姿と重ね合わせつつ楽しむことができます。
堀があった時代の飯田橋(飯田濠)、昔の神楽坂なども、意外と現在の姿と重なって見えたりもします。昔河田町にあったフジテレビが建築される前のホテル河田会館(その昔は、近くにある防衛省敷地と共に、尾張徳川家のお屋敷だったようです。)の姿などは、さすがに生まれる前のことなので知らず、興味深く見ました。
最後に展示してありましたのは、昭和天皇の大喪の礼のときの写真でした。この時は、既に社会人にもなっており、何だかまだ昨日のことのような感じがしました。