道楽ねずみ

ドイツに関するものを中心に美術展,オペラ,映画等の趣味の世界を紹介します。

ファンタスティック 江戸絵画の夢と空想(府中市美術館)

2016年06月13日 | 美術道楽

だいぶ前のことになりました。

5月にブログの更新をすることができない期間に、府中市美術館で開催されていました、「ファンタスティック 江戸絵画の夢と空想」と題する企画展に行きました。

 

ファンタスティックってなんだろうと思いますが、企画展に出かけてもわかりかねました。

要するに夢、空想といった要素を含むものということであろうかと思いますが、そうであればファンタスティックという主題が正しいのかどうか疑問が残ります。

 

ともあれ、俵谷宗達(伊年印)、円山応挙、司馬江漢、歌川邦芳、歌川国貞、伊藤若冲など江戸時代を代表する作者の様々な作品が展示されていました。

歌川邦芳、国貞は、渋谷のBunkamuraで企画展を開催中の時期でしたし、伊藤若冲も東京都美術館で企画展を開催中の時期でしたので、両者の企画展には行かなかったものの、こちらで作品を見ることができました。