2002年の「運命の女」以来、リチャード・ギアとダイアン・レインの6年ぶりの共演による恋愛映画。
「運命の女」は私にとっては「土曜ワイド劇場ホラー版」であったし、
その前の、R・ギアとウイノナ・ライダーの恋愛物「オータム・イン・ニューヨーク」は 殆ど「薄幸の少女と中年金持ち男のハーレクイン・ロマンス」であったので
あまり期待はしなかったのですが…
それでも、この二人の久々の「大人の恋愛物」というので、見逃す訳にはいかなかったのでした。
人生に挫折し、心に孤独を抱えた男女。
渚のペンションに二人っきり。
襲いかかるハリケーン。電気も消えた夜。
あまりにもベタな展開で笑ってしまいます。
（最後に、思いがけない捻りがあるのですが）
ただ、この二人、実に綺麗に歳をとっているのです。
リチャード・ギア、60歳。ダイアン・レイン、43歳。
写真だと美しく見えますが、大画面で観ると、どちらも結構細かなシワだらけ。
リチャードは殆ど白髪だし、ダイアンは当初から生活に疲れた主婦という設定のせいか、額のシワ、その表情などから、実年齢よりも老けて見えるのです。
それでも、それも綺麗に見える。
お互いの痛みを遠慮がちに思いやりながら
心を寄せ、遂には激しく愛し合う…
これは確かに、若い人たちにはできない恋愛です。
作品は凡庸だったったけれど
恋愛っていいなあ、歳をとるのも怖くないかも、と素直に思えたので☆3
「最後の初恋」
「運命の女」は私にとっては「土曜ワイド劇場ホラー版」であったし、
その前の、R・ギアとウイノナ・ライダーの恋愛物「オータム・イン・ニューヨーク」は 殆ど「薄幸の少女と中年金持ち男のハーレクイン・ロマンス」であったので
あまり期待はしなかったのですが…
それでも、この二人の久々の「大人の恋愛物」というので、見逃す訳にはいかなかったのでした。
人生に挫折し、心に孤独を抱えた男女。
渚のペンションに二人っきり。
襲いかかるハリケーン。電気も消えた夜。
あまりにもベタな展開で笑ってしまいます。
（最後に、思いがけない捻りがあるのですが）
ただ、この二人、実に綺麗に歳をとっているのです。
リチャード・ギア、60歳。ダイアン・レイン、43歳。
写真だと美しく見えますが、大画面で観ると、どちらも結構細かなシワだらけ。
リチャードは殆ど白髪だし、ダイアンは当初から生活に疲れた主婦という設定のせいか、額のシワ、その表情などから、実年齢よりも老けて見えるのです。
それでも、それも綺麗に見える。
お互いの痛みを遠慮がちに思いやりながら
心を寄せ、遂には激しく愛し合う…
これは確かに、若い人たちにはできない恋愛です。
作品は凡庸だったったけれど
恋愛っていいなあ、歳をとるのも怖くないかも、と素直に思えたので☆3
「最後の初恋」
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あはっ、やっぱり「ハーレクイン・ロマンス」でてきましたね（笑）
この作品も、このキャストじゃなきゃ物語としては
日本の昼メロみたいでしたし映画化にはならないくらいだという気がしました。
まあ、顔だけではない女優ですが、やっぱり日本の43歳に較べると
ダイアン、凄い老化しちゃってて、、ちょっと引いちゃいました。
たとえ悲しみにくれるトコでも、もっと映像的に上手く処理して欲しかったかも（苦）
ダイアン、本当に老化してましたねえ。
でも、あれを映像的に処理しなかったのは
そういう狙いがあってのことかと私は思ったのですが…
単なる考えすぎでしょうか？ｗ
邦題もね…
もうちょっとなんとかならなかったのでしょうか？
そうですね、この人たちは、皺は目立つけど、加齢臭はしませんね（笑）
僕も、50代半ばで、ロマンスグレーなんですけどね、ギアには遠いなあ!
加齢臭はしないって
しかし、凄いことですよね？
同性の肩を持つ訳ではありませんが
そういう点は、男性よりも女性の方が頑張っている気がします。
しかし、ロマンスグレーだけでも素晴らしい！
髪の毛がないよりは…ｗ
そうですね、この作品はおっしゃるように、
恋愛のよさを教えてくれましたよね。
それでは、またよろしくです。
凡庸な舞台設定、陳腐な展開という面もありましたが
それでも、歳を重ね、傷ついた男女の恋愛というのは
見るべきものがありましたね。
こちらこそよろしくお願い致します