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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

鈍感になってしまったのか

2012年12月27日 | 社会
年末の大掃除中ですが
ちょっと休憩、コーヒータイム。



ネットで見つけた、路上に横たわる二匹の犬の写真。
これは中国の福建省(Zhangzhou)の路上で車に轢かれた雌犬と
そこに寄り添う雄犬の写真なのだそうです。
目撃者の肉屋のフーさん(Butcher Xiao Wu)の話では
二匹はいつも仲良く遊んでいたのだそうです。
雄犬は、雌犬の顔を舐めたり鼻をつついたりして
動かない雌犬を起こそうとしているかのようだったと。
交通量の多い道路でも車を恐れることなく、
一日中雌犬の傍を離れなかったのだと。



おそらく人々は行きかう車を恐れたか、
あるいは車に撥ねられた犬を見るのに鈍感になってしまったか、
あるいは文化の違いでアメリカほどには犬の命の価値がないからなのか、
とにかく誰も二匹の犬を道路から動かそうとはしなかったと
この記事は言っています。



3枚の写真。
動かない雌犬に寄り添う雄犬。
少し離れて見つめる雄犬。
自分の身体でかばおうとしているかのような雄犬。
見れば見るほど悲しくなる。
そういえばこの国で、車に轢かれた2歳の女児を十数人が無視したという事件も
ありましたね。
薄ら寒い話です。

Dog braves traffic to guard slain companion
http://www.lifewithdogs.tv/2012/12/dog-braves-traffic-to-guard-slain-companion/
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8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (慕辺未行)
2012-12-28 00:30:52
こんばんは (いつもは顔文字を入れますが・・・)
このワンちゃん夫婦に「ごめんね」って言いたいです。
かの国は、犬でさえも『食べる』ことがあるそうですね。
記事の中の最後の話もありますし・・・。

この地方で数年前に起こった事件の犯人も、かの国の人でした。交通違反した罰金が払えなくて強盗殺人・・・。
かの国には『倫理』というものがないとしか思えなくなります。

でも当然、そんな人間ばかりではないはず。
最後の写真の後に心優しい人が現れたことを信じています。
返信する
切ないお話ですね ()
2012-12-28 08:26:47
一枚目の写真……
雌犬が眠るような表情に寄り添う雄。
良いお写真なのですが、切ないですね……

かの国のうすら寒いお話は多々ありますが……

わが弟。
転勤でこちらに来るときに困ったのが愛犬。
ペット可の社宅扱いの物件が見つからず……
困り果てていたら、身近な年配者(優しい常識人です)から
「犬なんて処分すれば良い」と、あっさり言われたのだとか。
実は似たような話を友人からも聞きました。
ある世代以上になると、私たちとちょっと命の感覚が違うのかもしれません。

一足早く冬休みに入ります。
今年も一年間、ありがとうございました。
どうぞ、良いお年をお迎えくださいね♪
返信する
Unknown (tona)
2012-12-28 09:17:05
わー、涙が出てしまいます。
忠犬ハチ公のお話にも感動ですが、ワンちゃんにはこうした心を揺さぶられるお話が多いですね。
この頃中国に関してのいろいろな想像を絶する話題を見聞しています。私たち日本人が理解に苦しむ話題も多く、孔子の国と全然違ってしまったようです。
ワンちゃんよりも非道な人々に震えます。
返信する
慕辺未行さま (zooey)
2012-12-29 01:26:40
岐阜に帰省中で遅くなりました。

犬食の習慣は確かにあるようですね。
食文化の違いは仕方がないとも思いますが…
それにしても日本の捕鯨を責める連中は
どうしてそちらをもっと責めないのでしょうね?

勿論そんな人ばかりじゃないと思います。
この記事の中の肉屋のフーさんもこの犬たちに餌を与えていたというし。
この写真を撮った人(誰だか分りませんが)も、責める気持ちがあったからこそ
これを撮ってネットに公開したのかもしれませんね?
返信する
釉さま (zooey)
2012-12-29 01:30:52
本当に切ない写真です。

私の周りでも
飼っていた犬を、飼い主の勝手な都合で保険所に連れて行ったという話を聞いたことがあります。

>ある世代以上になると、私たちとちょっと命の感覚が違うのかもしれません

私もそう思います。
犬が家族の一員である我家では、考えられない話ですが…

こちらこそ楽しいお付き合い、ありがとうございました。
どうぞよいお年を。
返信する
tonaさま (zooey)
2012-12-29 01:36:26
ハチ公といい、犬は本当に素直というか愚直というか
こうした話を周りで聞きますね。
猫はもう少しちゃっかりしていて
こうした類の話は聞かないのですが…

反日デモの際の振る舞いといい、
我々には理解しがたいものです。
でもそうした国がお隣にあるということは事実なのですし、
我々は良くも悪くも付き合っていかなきゃいけないのですものね。
返信する
Unknown (matsubara)
2012-12-29 12:47:09
↑えー、岐阜に帰っておられたのですか。
私、お母様に一昨日会いましたよ。
お邪魔して大王松を貰いました。
すれちがったのですね。
それとも別の家の方かしら?

中国ではあり得る話ですよね。サイトによると
人間すら、しばらくほっておかれた
というではありませんか。
返信する
matsubaraさま (zooey)
2012-12-29 22:45:30
こちらに帰るとあちこち忙しくて…
今日は暖かくてありがたかったです。

車に轢かれた二歳の女児が放置されたのは
記憶に新しいですね。
これについてはこちらに書いています。
http://blog.goo.ne.jp/franny0330/e/644d0b6c4fc8cbdcc1c92bcde77d8930
無論、こんな人ばかりではないのでしょうが…
返信する

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