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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

楽しいはにわ君

2024年10月30日 | お出かけ

ミラノから一時帰国している友人と急遽会うことになり、友人の希望で上野の東博に行って来ました。
お目当ては「はにわ展」
はにわというものに私は全く興味がなかったのですが、世の中には熱心なはにわフアンがあんなにいるのねえ。
珍しく撮影可ということで、はにわの周りに大勢が群がって、写真を撮っていました。
「挂甲の武人」が5体勢揃いというのは、初めての企画なのだそうです。

 

はにわ、よく見ると可愛い。
そもそも「はにわ展」のポスターも、ピンクのロゴが踊って可愛らしく、堅苦しい東博のイメージがない。
そして陳列してあるはにわ、どれもなんともユーモラスな表情をしている。
古代の日本人ってユーモアのセンスに溢れていたのねえ。



3世紀から6世紀にかけて、古墳にはにわが置かれていたそうですが、その理由には色々な説があるそうです。
”『日本書紀』によると、11代の垂仁天皇の時代まで高貴な人が亡くなると、選ばれた人々が生き埋めにされていたそうです。生贄にされた人たちの泣き声が土の中から聞こえたとか。そんな様子を見続けてきた野見宿禰が「生きている人間の代わりに埴輪を埋めてはどうか」と垂仁天皇に進言して受け入れられ、埴輪が古墳に置かれるようになった”という説も。
それにしたって、アステカ文明のように、何千人何万人の生贄が埋められたのに比べれば、可愛いものだと思いますが。



今回の友人とは、実に10年ぶりでした。
飛騨牛の炭火焼肉「馬喰一代銀座店」でランチをしながら、喋り倒しました。


コメント (8)
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