Zooey's Diary

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上には上

2022年04月05日 | 社会

ロシア軍が撤退したキーウ及びその周辺の都市で、露軍がいかに酷いことをしたかが明るみになって、騒がれているようです。
日本のテレビやネットのニュースは、路上に転がった遺体の部分をぼかしたり、それ自体の画像を出さないようにしていますが、海外のニュースはそんなものではない。
「Kyiv Bucha Corpse」などでネット検索すると、凄惨極まりない画像がこれでもかと出て来ます。
只でさえ眠れなくなる軟弱な性格なのに、そんなことをする自分にも腹が立ちますが。

国際的な人権擁護団体ヒューマン・ライツ・ウォッチは、ロシア軍がウクライナ市民をレイプし、拷問し、略奪を行ったと非難している。
それに対してロシアは、戦争犯罪の疑いを否定し、死体が転がる恐ろしい映像はフェイクであり、ウクライナによる挑発や演出だと主張している。
開いた口が塞がらないとはこのことです。

戦争というものは、人が人を殺すこと。
そんなこと子供だって知っている。
それだけの「悪」を堂々と行うのに、それに付随してレイプや拷問や略奪が起きても当然だろうと思います。
なんとなれば私には、「人倫にもとることなく人道的に」人を殺すシーンなんて想像できないのです。

毎日コロナのニュースばかりでうんざりしていましたが、ここに来て戦争のニュースという、比較にならない程の悲惨なニュースが加わるようになりました。
上には上と言うべきか、下には下と言うべきか…
あまりに悲しい話なので、今朝のタロウの画像を。


地下室に手りゅう弾投げるロシア兵、逃げ出した子供を銃殺…相次ぐ「戦争犯罪」証言

コメント (6)
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