その電話は夕方、かかってきました。
若い男性の声で
「母さん、オレ、Jだけど」(Jは次男の名前)。
来た~~~!!というのがその時の私の気持ち。
敢えて冷静に「どうしたの?」と聞くと
「オレさ、ちょっとヤバいことになってさ」
それで?次に何言うの?とはやる気持ちを抑えて
「どうしたの?」と聞くと
「今日、母さん、昼頃ウチにいた?」
「いなかったけど」
「あ、そう」
そこで電話は切られてしまったのでした。
なんだー
オレオレ詐欺をどう対処してやろうと、手ぐすね引いて待っていたのに。
冷静過ぎてバレちゃったのかしら?
つまらないの…
それにしても、正しく我家の次男の名前を名乗ったのには驚きました。
さて、私が今回まったく引っ掛からなかったのには理由があります。
我家の次男は私のことを「母さん」とは呼ばないからです。
私は普段「オババ」と呼ばれているのです。

オババの肖像@ペニンシュラ東京
若い男性の声で
「母さん、オレ、Jだけど」(Jは次男の名前)。
来た~~~!!というのがその時の私の気持ち。
敢えて冷静に「どうしたの?」と聞くと
「オレさ、ちょっとヤバいことになってさ」
それで?次に何言うの?とはやる気持ちを抑えて
「どうしたの?」と聞くと
「今日、母さん、昼頃ウチにいた?」
「いなかったけど」
「あ、そう」
そこで電話は切られてしまったのでした。
なんだー
オレオレ詐欺をどう対処してやろうと、手ぐすね引いて待っていたのに。
冷静過ぎてバレちゃったのかしら?
つまらないの…
それにしても、正しく我家の次男の名前を名乗ったのには驚きました。
さて、私が今回まったく引っ掛からなかったのには理由があります。
我家の次男は私のことを「母さん」とは呼ばないからです。
私は普段「オババ」と呼ばれているのです。

オババの肖像@ペニンシュラ東京