Zooey's Diary

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美術館巡り

2014年07月21日 | お出かけ


この週末、夫の母が我家に滞在し、私は美術館巡りのお供をしました。
美術館好きな義母は岐阜在住の身にして
五島美術館やホキ美術館などマイナーな所も含めて、私より余程こちらの美術館に行っているのです。
今回は、まず岡本太郎美術館。
川崎北部の生田緑地という、ちょっと不便な場所にあるのですが
広々とした敷地があり、ダイナミックな岡本太郎の世界を体験できます。
巨大な「母の塔」はなんと高さ30m。
 母の塔


建物内部のあちこちに、怒ったような太郎の実物大の写真像が置いてありました。
岡本かの子の実物大の写真像もありましたが、
決して美人とはいえないこの人が、なんであんなにモテたのかつくづく不思議。
何しろ夫公認の若い愛人と同居していたのですものね。
凡人の尺度で芸術家は測れないのか…



翌日はサントリー美術館の「徒然草 美術で楽しむ古典文学」。
徒然草って英語では「Essays in Idleness」と言うのですね。
海北友雪筆「徒然草絵巻」二十巻や、屏風や絵本などの美術作例を通して
「徒然草」の名場面をたどる、というものです。
失礼ながらこんな地味な展覧会なのに、びっくりするほどの人出でした。



次は三井記念ホールの「アート・アクアリウム」。
去年行ったときは平日だったせいか、まったく並ばなかったのに
昨日は地下鉄を出た所に長蛇の列ができていて
最後尾には、なんと120分待ちというプラカードを持った係員が。
驚きました。
義母をカフェで待たせて、一人で並びましたとも…



内部も殺人的に混んでいましたが、ゴージャスな金魚の祭典はやはり美しい。
特に「ビョウブリウム」が素晴らしかった。
12面の屏風型の水槽の中に金魚が泳ぎ、スクリーン映像の花鳥風月で12ヶ月を表すというもの。
これを観るだけでまた、30分以上待たされましたが。
しかもこの後、千疋屋日本橋本店で季節限定のマンゴーパフェを食べるのを楽しみにしていたのに
なんとそこも1時間待ち。
今回こちらはあきらめたのでした。




アート・アクアリウム http://h-i-d.co.jp/art/


コメント (10)
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