昨夜9時からの「エチカの鏡」というテレビ番組の中で、「ランディ・パウシュの最後の授業」を取り上げていました。
この人のことは新聞などでも読んで知っていたのですが…
アメリカ、カーネギー・メロン大学の教授。
2007年9月18日、母校カーネギー・メロン大学で「Really Achieving Your Childhood Dreams (子供時代に抱いた夢の実現)」と題した「The Last Lecture 」を行なう。
この時彼は末期ガンで、医師からは余命3か月から6か月と診断されていたのです。
そして今年の7月に、彼は47歳の短い生涯を閉じています。
その講義の様子はYouTubeで配信され、全部見ることができます。
「1」から「9」まであってちょっと長いのですが(全80分ほど)、思わず見入ってしまいました。
ちゃんと日本語字幕もついています。
冒頭で、僕の膵臓には10個の腫瘍がある、と言う所で "the elephant in the room"という言葉が使われています。
そうか、こうやって使うのか…
「1」の真ん中あたり、子どもの頃の夢のひとつ、キャプテン・カークになることと言った時に映し出される、最前列のショートヘアの綺麗な女性が奥さんのジェイです。
まだお子さん達もごく小さいのですよね。
こんな小さな子どもたちを残して死ななければならないなんて…
彼が、講義の最後に使った"head fake"という言葉に
息を呑みました。
私はこんな言葉、知りませんでした。
日本語訳は「頭のフェイント」。
そうか、このために
彼は奥さんの反対を押し切って、この講義を行なったのか…
(この動画を全部見る暇がない人のために)
(今更感動しているのは、私くらいかもしれませんが)
彼の言う"head fake"とは…
「この講義は、いまこの講堂にいる皆さんに向けたものではありません。
本当は私の子供たちに向けたものなのです。」
ランディ・パウシュの最後の授業
この人のことは新聞などでも読んで知っていたのですが…
アメリカ、カーネギー・メロン大学の教授。
2007年9月18日、母校カーネギー・メロン大学で「Really Achieving Your Childhood Dreams (子供時代に抱いた夢の実現)」と題した「The Last Lecture 」を行なう。
この時彼は末期ガンで、医師からは余命3か月から6か月と診断されていたのです。
そして今年の7月に、彼は47歳の短い生涯を閉じています。
その講義の様子はYouTubeで配信され、全部見ることができます。
「1」から「9」まであってちょっと長いのですが(全80分ほど)、思わず見入ってしまいました。
ちゃんと日本語字幕もついています。
冒頭で、僕の膵臓には10個の腫瘍がある、と言う所で "the elephant in the room"という言葉が使われています。
そうか、こうやって使うのか…
「1」の真ん中あたり、子どもの頃の夢のひとつ、キャプテン・カークになることと言った時に映し出される、最前列のショートヘアの綺麗な女性が奥さんのジェイです。
まだお子さん達もごく小さいのですよね。
こんな小さな子どもたちを残して死ななければならないなんて…
彼が、講義の最後に使った"head fake"という言葉に
息を呑みました。
私はこんな言葉、知りませんでした。
日本語訳は「頭のフェイント」。
そうか、このために
彼は奥さんの反対を押し切って、この講義を行なったのか…
(この動画を全部見る暇がない人のために)
(今更感動しているのは、私くらいかもしれませんが)
彼の言う"head fake"とは…
「この講義は、いまこの講堂にいる皆さんに向けたものではありません。
本当は私の子供たちに向けたものなのです。」
ランディ・パウシュの最後の授業