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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

4年ぶりのお華展

2023年07月21日 | お出かけ

古流協会展が、4年ぶりに開催されました。
以前のように銀座のデパートではなく、日暮里のホテル・ラングウッドのサニーホールで。
それでもとにかく、コロナ禍を経ての久しぶりのお華展開催は嬉しい。


行くにあたって、以前、一緒に着物でお華展に行ったことがある友人と相談したのです。
この異常に暑い中、浴衣でもいいよねえ?
谷中が近いから、その帰りに浴衣で散策ってどう?
下町情緒の谷根千に、浴衣で団扇なんてピッタリじゃん!
木綿の浴衣に裸足で下駄だったら涼しいし、歩きやすいし。

一応、友人である古流の家元に事前にお聞きしてみたら…
別に何を着て貰っても構わないけれど、浴衣だと浮くかもしれない、お華展というのはハレの舞台であるから、着物となるとちゃんとした着物の人が多いかな、と。


(右側が大塚家元の作品)

即座にやめました。
会場に行ってみて、夏着物をピシッと着ている御婦人方を見て、やめてよかったなと。
ハレの舞台に浴衣はやはり似つかわしくなかったか。
しかし洋服だったらカジュアルな人もいっぱいいた訳で、それでも勿論、平気なのです。
やっぱり着物って難しいのねえ…



そして日暮里ランチ。
お台場の食フェス、全国丼グランプリで優勝したという「キッチン・フォーク 」のローストビーフ丼。
そして老舗「羽二重」で、古典的な抹茶小豆かき氷を頂きました。


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誰が観るのかな?

2023年07月12日 | お出かけ

災害的な暑さと言われる今日この頃、八王子では遂に39.1℃を記録したのですって。
新宿で映画を観たついでに、この春オープンした歌舞伎町タワーに寄ってみました。
東急歌舞伎町タワー、地上48階地下5階建て、高さ約225 m。



下の方には飲食店が入っていますが、「新宿カブキhall」という名のエンターテインメントフードホールは巨大な飲み屋のようでうるさく、天井から巨大な金魚がプカプカ浮かび、落ち着かないこと甚だしい。
ざっと見たところ、お客は外国人が殆どで、陽気にビールを飲み交わしていました。
あとはスターバックス、バーガー・カフェなどが。



上の方には、ライブホール「Zepp Shinjuku」、かつてこの地にあった「新宿ミラノ座」の名を継承した劇場「THEATER MILANO」、体験型アトラクション施設「THE TOKYO MATRIX」などが。
そして9~10階には「109シネマズプレミアム新宿」という映画館が入っているのですが、こちら全席がプレミアムシートで、4500円と6500円だというのです。
いかに映画好きといえども、これだけの金額を出して映画観る気にはならないなあ。
一体誰が観るのかな?



更に高層階の18~38階には、ライフスタイルホテル「HOTEL GROOVE SHINJUKU」。
こちらにはエヴァンゲリオンとコラボした「エヴァルーム」というものがあるらしい。
39階~47階には、ラグジュアリーホテル「BELLUSTAR TOKYO」が入り、こちらは一泊9万円位からですと。

このビルの施設コンセプトは、「好きを極める」なのですって。
確かに映画館といい、ホテルといい、遊ぶことにこれでもかとお金をかけている、という感じです。
富裕層のインバウンドがターゲットなのかしら?



映画の前後に、ルミネエストの和パスタ「こなな」でランチと、韓国デザートカフェ「クムコーヒー」でかき氷を。
夏限定の「しらすと香味野菜の青蜜柑ぽん酢和えパスタ」と「和風ペスカトーレパスタ」、そしてマンゴー、キウイ、オレンジ、リンゴ、ブドウ、バナナが入った「レインボーかき氷」と「マンゴーかき氷」。
友人とシェアして美味しく頂きました。


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「不在と気配のあわいで」副田道子写真展

2023年07月09日 | お出かけ

新宿ニコンプラザの友人の写真展に行って来ました。
長年ライフワークとして猫を撮っているという友人の、20年間共に暮らした愛猫への思いが詰まった写真展でした。
可愛らしい仔猫のとき、元気で甘えていたとき、そして老いて痩せ細ったときの愛猫「マオ」。



何年も前に亡くなった今も、彼女の生活のあちこちにタイトル通り存在しているのだろうと思わせる写真たち。
猫だけでなく、彼女独特の視点で撮った、落ち葉や花や光や手の写真が。



ああそうだ、ニコンプラザに応募なさった時、どんな写真を選んだのかお聞きするのを忘れました。
この新宿エルタワー28階の写真展は、狭き門を通過して選ばれた人が開けるものなのだそうです。



久しぶりに集まった友人たち5人と、そのビルの地下の「鮨いしかわ」の個室でランチ。。
コロナ過を経て、なんとか無事に集まれたことに感謝です。
ついでに少々喋り足りなくて、「新宿地下ラーメン」に今月限定で出店していたかき氷の店「埜庵」に。
フワフワ濃厚マンゴーかき氷を頂きました。



私は水色の絽の着物を着ましたが、サウナのように蒸し暑い天気の中、まあ暑いこと。
物凄い湿度で心配しましたが、なんとか降り出さないうちに帰宅できました。

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登る鯉

2023年06月30日 | お出かけ

81歳のストリート・ペインター、木村英輝氏の展覧会「大人のストリートアート」@ポーラ美術館アネックス。
別名「京都が生んだロックな壁画絵師」という木村氏は、「美術館に飾られる絵よりも街に輝くPOPな絵」をテーマに描き続けているのだそうです。



とにかく明るくて綺麗で元気な絵!
入り口を入ると、青、紺、金色の鯉が踊る巨大なのぼりのような絵が何枚も。



その裏は、極彩色の天女や猿や虎の絵。

 
(こんなに大きい)

こちらは今回初公開の、樹木希林邸の板戸「Lotus Revives」。



樹木希林氏の「アクリル絵の具というのがいいですね。古いものを大事にするのも素敵だけれど、その時代その時代に応じた描き方、材料の使い方もあるなあ、と思いました。『岩絵の具代は凄く高いし、尾形光琳だって、現代に生きていたらこういう絵の具を使ったやろな』これは彼の言葉ですが、そんな思い切りの良さ、大胆さが好きです」という言葉が絵の近くにありました。



銀座一丁目、遠音近音(おちこち)の鯛茶漬け。
テニスボールの半分位の小さな摺鉢で胡麻をゴリゴリ、摺り立ての胡麻でタレを作り、左上の土瓶の中の熱々の出汁をかけて頂きます。

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紫陽花寺、タロウの変遷

2023年06月18日 | お出かけ

先月の終わりから、母の見舞い、そして死去、告別式と、10日間ほど岐阜にいました。
その間タロウは夫が、夫がいない時は次男が面倒を見てくれたのですが(告別式には次男は日帰りで来た)、何と言っても二人とも昼間は会社に行っているし、週末は雨が降ったりして、ろくに散歩に行けなかったらしい。



久しぶりに私が散歩に連れて行こうとしたら…
なんと動かない!
玄関から、一歩も歩かないとばかりに足を踏ん張っている。
タロウは目がよく見えなくなってきたせいか、ここ半年ほど、散歩をあまり喜ばないようになっていたのです。
それでも近くの公園に朝行けば近所の犬仲間が集まっていて、オヤツが貰えるのを楽しみになんとか行っていたのに。
足取りは重く、トボトボとですが。
以前は散歩が大好きで、散歩に行こうと言うだけで、部屋の中を走り回って喜んでいたのにねえ。
抱っこしてエレベーターに乗り、ちょっと歩いたらオヤツをという感じで、このところなんとか近くの公園まで連れて行っていたのですが…



夫に話したら、じゃあ週末リハビリに行こう、と。
紫陽花を見に行こうということになり、私は近所の公園を想定したのですが、いや白山神社に行こう!と。
夫が学生時代、その付近に住んでいた、文京区の懐かしい場所なのです。
でも今SNSで評判になってるから、凄い人出だよといっても、聞く耳を持たない。
その辺りの犬連れ可のカフェを検索し、播磨坂の「ペッシェ」というイタリアンを見つけて、テラス席でランチ。
こちらのお店、「孤独のグルメ」にも登場したらしい。
ドリンクは「乙女のはにかみ」という名前の、グラデーションを楽しむアプリコットネクターのソーダ割。
その近くの駐車場に車を置き、そこから歩いて25分ほどの白山神社に。



行ってみたら、凄い人!
昔の、住宅街の中のしっとりした小さな神社の面影は何処にもない。
外国人も多く、紫陽花の花びらの数と人の数と、どっちが多いかというくらい。
それでもタロウ、何度も休ませながら抱っこしながらですが、よく歩きました。
昔から出かけるのは好きな子だったので、車に乗り、夫も一緒ということで、スィッチが入ったようです。
8761歩、5.5㎞。
また出かけようね、タロウ。


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富士山と芝桜

2023年05月03日 | お出かけ

富士山と芝桜の絨毯が楽しめるという、富士本栖湖リゾートに一度行ってみたいと思っていました。
我家からは120キロ位の距離で近いものなのですが、何しろ道が混む!
連休中にタロウを連れて車で行くなんて無謀かと思っていたのですが、ネット情報を眺めていた夫、朝5時に出れば大丈夫だなと。
たかが芝桜見に行くのに、5時に出る!?




年中ゴルフに行っている夫は、朝4時5時に起きるのは平気なのです。
普段は遅いのに、その為には前夜10時前に寝てしまう。
しかし寝つきの悪い私は、ここ何十年、12時前になんてベッドに入ったことない。
しかもこのところ夫は目の調子が悪いので、長距離の運転は私の担当になる。
寝不足で運転なんてまっぴらと思いましたが、考えてみれば寝不足はいつものことだし。
夫のゴルフの入ってない貴重な今日、4時間弱の睡眠で朝5時丁度に家を出て行って来ました。



東名高速に入ったら、なんともう渋滞している!
朝5時台でこんなに混んでいるなんて。
連休、おそるべし。
時速10キロ位でノロノロ進んで、流れ出したのは厚木を過ぎたあたりから。



到着したのは9時くらい。
ここではワンコは、バッグやカートに入れれば入場が許されます。
一面に広がる芝桜は、確かに中々のものでした。
ただ、テレビの中継などでは無限に広がるように映っていましたが、あれは映像の見せる技。
富良野のお花畑のように見渡す限りとはいきませんが、それでも富士山と芝桜を存分に楽しめました。
お昼を食べて道の駅で野菜と果物をたっぷり買い込み、渋滞に遭わないように早目に帰りましたとさ。


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藤とWisteria

2023年04月26日 | お出かけ

江南の曼陀羅寺の藤が見頃であるという情報を得て、慌ただしく観て来ました。
岐阜、各務原市の親戚宅から江南は近いのに、こんな藤の名所があるとはまるで知りませんでした。
SNSの投稿から偶然知ったのです。
ネット情報は本当にありがたい。



曼陀羅寺公園、最長75m、広さ4,700平方メートルの藤棚に11種類の藤が咲き誇るのですって。
薄紫、濃紫、ピンク、白、そしてブドウの房の様な八重黒龍という藤もあります。
一面、甘い匂いが漂っていました。



藤というと日本的なイメージがありますが、イギリスなどでも結構咲いているようです。
但し日本のように水平の藤棚を作るのではなく、住宅の壁に縦に這わせるらしい。



私は藤の開花時に訪英したことはないのですが、コッツウオルズなど散策した時に、煉瓦の家の壁に這う見事な枝を見ました。
どうも葉が藤のようだと思って聞いてみたら、やはりWisteriaということでした。
イギリスの煉瓦の壁に這う藤の花が咲く様を、一度観てみたいものです。




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断トツ最下位、都心のブルー

2023年04月19日 | お出かけ

先週Jアラートが発信され、「直ちに非難しろ」と言われましたが、シェルターもない我々は何処に避難すればいいのだ?という声が。
そう言えば以前、世界の主要先進国のシェルターの保有率というのを見て、日本の悲しい数字に驚いたことを思い出しました。
改めて確認してみたら
スイス100%、イスラエル100%、ノルウェー98%、アメリカ82%、ロシア78%、イギリス67%、シンガポール54%、韓国ソウル市300%、日本0.02%。



いや、これ、駄目でしょう?
スイスやイスラエルは公共・家庭用ともに核シェルター設置が義務付けられており、シンガポールでは1世帯に1つ必ずあるそうです。
これはシンガポールの息子宅で確認しました。



高層ビルのコンドミニアムの息子宅に、分厚い鉄のドアの窓のない四角い部屋があったので、これ何?と聞いたら、シェルターなのだと。
壁も厚く、大きな家具は置いてはいけないのだそうです。
1998年に、シンガポール政府が設置を法律で義務付けたのだそうです。

  

被爆国である日本、こんなことでいいのか?
そう思いながら平和ボケしている私、今日も銀座で映画を観て、ついでに日比谷公園を散歩してきました。
色とりどりのパンジーやツツジ、そしてブルーのネモフィラが。
日立海浜公園にはそりゃ比べ物にならないけれど、都心の無料の公園でも頑張って咲いていました。

  

ランチは有楽町の「蕎麦と炙り焼き いずも」で。
海鮮丼と鯵のたたき丼。




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余分なものがない分、シンプル!

2023年04月04日 | お出かけ

日本橋の高架下から日銀前に移動すると、名残の桜が待っていてくれました。
この赤い車は、アストン・マーティンというのだそうです。
1913年の設立以来、イギリスを代表する高級スポーツカー・メーカーであるらしい。
横から見るとこんな風に、殆ど長方形の箱です。
雨が降れば、後ろの幌を被せるようです。



中を覗いてみても、計測器もオモチャのようなものが付いているだけ。
ホーンに至っては、右の黒いゴムボールを押すのですって。
こうした古い車は、ものによってはオイルメーターもなくて、タンクの中に棒を突っ込んで濡れ具合で残量を見るらしい。



いや、そんなんでこの先も走れるの?と聞くと、愛好家の答えがふるってる。
余分なものがない分、シンプルにずっと走れるのですって。
逆にコンピューターに連動している現代車が、100年先も走れますか?と。

  

確かに今の車のみならず、電化製品も、余分な機能が付きすぎという気もする。
そのせいで早くに壊れてしまうような。
でもだからといって、あまりに原始的なクラッシックカーを乗りこなす自信は到底ありませんが。



その場にいたワンコ、ワイアー・フォックス・テリア。
この子も、イギリスの古い犬種だそうです。

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JCA2023、もう始まっている!

2023年04月03日 | お出かけ

ジャパン・クラシック・オートモビル、日本橋のクラッシックカーの祭典が、4年ぶりに開催されました。
日本橋界隈の道路を車両通行止めにして、クラッシックカーを展示するというものです。
車仲間の何人かが愛車を出していたのでそれを見ること、そして久しぶりにみんなで集まれることを楽しみに行って来ました。



車に疎い私にはよく分からないが、愛好家にはお宝のようなクラッシックカーがびっしり並んでいる道路の脇に、黄色と黒の柵に囲まれ、黄色い大きな工事車両が停めてある一角がある。
あれ何?と関係者に聞くと、首都高地下化の工事が始まっているんですよ、と。


(この右後ろが工事現場)

ええ?もう始まっているの?
日本橋の上を走っている邪魔くさい首都高が地下に埋められることが決まって私は狂喜したのですが、完成予定は2040年と聞きました。
広重が描いたような日本橋の青い空が観られるのは嬉しいが、それまで自分が元気でいられるかどうかも自信ないなんて思っていたかったのに、もう始まっているとは。



帰り際に、「首都高日本橋区間地下化事業」のパンフレットを頂きました。
エコバッグやボールペンや首都高マップとセットになっていて、この事業をご理解下さいというものらしい。
それにも、完成予定は2040年と明記してあります。
とりあえず分かりやすい目標として、それまで頑張らなくっちゃね。


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