さんぽみち 野の花

一滴の水が注がれるように、
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つづっています。

月に1度の「お茶の稽古」を!

2023年08月11日 | 茶道
「イトススキ・白花・センノウ・ムクゲ・フジウツギ」

8月もお茶の稽古をしました。
Tさんの絽のお着物姿がとても涼しげで素敵でした。
Hさんと私は浴衣でした。
先月と同じ稽古をおさらいしました。
「茶杓飾」では、
床に飾った花籠を見えない所に移してお盆を置きました。
お盆には服紗を敷いてその上に茶杓と筒を載せました。
床の軸は「滝 直下三千丈」で、滝の絵も描かれていました。

「羽根香」では
『この香合は高松の全国大会の参加記念品よね。』
『後藤塗ですって。良い香合ねえ。』
『私も持っているのよね、どこにしまったのかしら?』

「長緒」では
長すぎる紐の扱い方の稽古を重ねました。
点前の最後でハプニング?がありました。
亭主が拝見が終わった茶入れ、茶杓、仕服を下げる時でした。
流れるようなお点前の手が止まってしまいました。
『仕服は打ち返すの?』
『そうよねえ。』
『なんか変ねえ。』
困りましたのでテキストを広げますと答えが見つかりました。
正客がお返した茶入、茶杓、仕服の位置が反対でした。
正解は亭主から見て、右から左へ茶入、茶杓、仕服と
順に置きなおしますと流れるように手が動きました。
一件落着となりました。

 


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