小間席（こませき）

「小間席のしつらい」

「満目福寿生－当代お家元の直筆短冊」

先週のお茶の稽古での時でした。
△『あなた今度の日曜日はお休み？』
□『はあ？』
△『お茶席を持つことになったのよ。』
□『はあ！』
△『お願いするわ。「小間席」なので今日練習して頂戴。』
□『はい。』と一回「小間席」でのお手前を練習をしました。
いつもは「広間席」での稽古をしています。

そして昨日、その「小間席」でのお茶会がありました。
お茶会が始まる前に、お手前で不安なところを
先生や同僚に確認しました。
▲『茶入れは真ん中よ。』
▲『それは左の輪の中に入れるのよ。』
□『柄杓は起こして飾るんだっけ？』
やっぱり、一回の練習ではいろいろと抜けていました。
それでも本番では、一生懸命おいしいお茶をお出ししようと
点てました。３畳間に９人のお客様が座られました。
◆『丁寧に練ってあっておいしいわよ。』
お客様の言葉にホッとさせてもらえました。

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