インターネットアマチュア無線Peanut用のCW発振器、エレキーヤーを作りました。
画像左側が74HCタイプのICを使い約660Hzを発振させその後にLow Passフイルタを通してサイン波に整形しています。
画像右側はTwin T発振器でほぼ600Hzのサイン波を作りその後にLow Passフイルタを通しています。
両発振器ともモニタ用のSPを内蔵させています。
74HCタイプはモニタSPの音は割と綺麗に聞こえていますが、PeanutのEchoでLoop Backした音は少し濁っています。
Twin Tタイプ、Echoでの音もスッキリした比較的ピュアーな印象です。
PeanutにはCW ROOMがありここでCWのQSOを行います。PCMですのでリアルな無線とは異なりノイズもQSBもなくHiFiな音質でCWを楽しむことが出来ます。
私のパソコンにはサウンドカードは搭載されていませんのでUSB オーディオインターフェース アダプタのマイク入力にこの発振器の出力入れて使っています。
トランシーバーのSPから出るサイドトーンにマイクを近づけてCW QSOをしている局も結構多いです。この場合は周りの環境音が入りますので、それを無くすためにこれらの発振器を作りました。
PeanutのCWは受信する方でトーン周波数を変えることが出来ません。トーン周波数が低いか、高いか?好みがあると思いますが我慢して聞いてもらうしかありません。
もう一つ、セミブレークインが出来ません。ですからPeanutのコントロール画面で送信状態にしてからキーを打鍵するしかありません。ここが不便なところです。
キーダウンで即送信状態になればいいのですが、、、、。
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