ラジオ少年の楽しい電子工作、その他

AVRを使った簡単な回路の実験、そして日々のちょっとした出来事を書きます。

Peanut用 CW Keyer

2021年09月20日 | 日記

インターネットアマチュア無線Peanut用のCW発振器、エレキーヤーを作りました。

画像左側が74HCタイプのICを使い約660Hzを発振させその後にLow Passフイルタを通してサイン波に整形しています。

画像右側はTwin T発振器でほぼ600Hzのサイン波を作りその後にLow Passフイルタを通しています。

両発振器ともモニタ用のSPを内蔵させています。

74HCタイプはモニタSPの音は割と綺麗に聞こえていますが、PeanutのEchoでLoop Backした音は少し濁っています。

Twin Tタイプ、Echoでの音もスッキリした比較的ピュアーな印象です。

PeanutにはCW ROOMがありここでCWのQSOを行います。PCMですのでリアルな無線とは異なりノイズもQSBもなくHiFiな音質でCWを楽しむことが出来ます。

私のパソコンにはサウンドカードは搭載されていませんのでUSB オーディオインターフェース アダプタのマイク入力にこの発振器の出力入れて使っています。

トランシーバーのSPから出るサイドトーンにマイクを近づけてCW QSOをしている局も結構多いです。この場合は周りの環境音が入りますので、それを無くすためにこれらの発振器を作りました。

PeanutのCWは受信する方でトーン周波数を変えることが出来ません。トーン周波数が低いか、高いか?好みがあると思いますが我慢して聞いてもらうしかありません。

もう一つ、セミブレークインが出来ません。ですからPeanutのコントロール画面で送信状態にしてからキーを打鍵するしかありません。ここが不便なところです。

キーダウンで即送信状態になればいいのですが、、、、。

 

 

 

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