おじさん工房のSDR3 SSBトランシーバーを作ることにしました。
CQ出版で販売されているキットです。デジタル回路(SDR-3D)、アナログ回路(SDR-3A)基板の2枚構成です。
IC、抵抗、コンデンサー等のチップ部品は既にハンダ付けされていますので、大型の部品をとりつけるだけで組みあがります。
組み立てマニュアルのそって部品を取り付け、早い時期にDC電源をつなぎ異常のないことを確認後、MPUにプログラムを書き込みます。
プログラム書き込みはUSB-シリアル変換器を使います。
MPUをboot モードにした状態でmain20180812.hexを書き込めばOKです。その後、追加の部品を取り付けデジタル基板は完成。
続いてアナログ基板に部品を載せていきます。ここで面倒なのはトランスの作成です。小さなフェライト コアにバイファイラー巻きのホルマル線を巻いたものを2個作ります。
それから、2個のリレーに銅箔を巻きシールドします。これはさほど面倒では有りません。兎に角、マニュアル通り順番に仕上げていけばOKです。
何事もトラブルがなければあっと云う間に出来上がります。でも、トラブルと大変かも、でも、今回のキットはセルフ チェックが出きる機能を内蔵していますので、問題解決も早いかも知れません。
キットのチップ部品のハンダ付け状態は良好で、怪しげな所は全く有りません。
これにリニアアンプをつけて10W出力のSSBトランシーバーにすればいいのですが、LCDの高さや、各スイッチの高さ、ロータリーエンコーダの高さ等、最初に考えないと、これが、結構大変でしょう。
基板のままでの操作は難しいので何らかのケースに操作性を考えて入れることが今後の発展につながります。
シングルトーン
ツートーン
トーンバースト
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