はじめての「おさらい会」。落語教室、発表会以外での会ははじめてでした。
一年に一度しか高座にあがらないひと。5月が本格的なデビューになるはずやったひと。
そんな方々のためにもと思い急きょ企画しました。
客席に我々も座ってゆっくり見たい。となるとお客さんが座る余裕がなく、伝楽亭はクローズ。
唯一のお客さんは、お身内の奥様ひとり。
一年に一度しか高座にあがらないひと。5月が本格的なデビューになるはずやったひと。
そんな方々のためにもと思い急きょ企画しました。
客席に我々も座ってゆっくり見たい。となるとお客さんが座る余裕がなく、伝楽亭はクローズ。
唯一のお客さんは、お身内の奥様ひとり。
しかし、伝楽亭には友の会に配信される生配信があった!
というわけでお客様はカメラの向こうにもいますよ!とはじまりました。
だが、仲トリのうれ志さん(79)の時に配信止まる。
「明烏」のマクラで意気揚々と赤線について語っていたからでしょうか。それとも賭け麻雀がアウトだったのか・・・?
かかしさん曰く「見たことのない画面」だったとのこと。
気を取り直して、仲入り明けから配信再開。
自分の出来としてはまだしっくりきてないなぁというのが正直なところでしたが、
手が震えておられましたがりん子さんは堂々とした高座ではじめてまるまる一本の落語を人前でされているようには見えませんでした。
福知山から久しぶりに伝楽亭にやってきたうれ志さんの「明烏」は、細かな描写も丁寧で江戸の風が吹いていました。
一年に一度しか高座に上がらないマボロシの悠々亭こら村さんはやっぱり狂気じみていておかしかったです。
一応は一区切りですが来年こそは伝統芸能館でリベンジ発表会。わたしも稽古を積まねばなりません。