遠足１

茨木市への遠足を企画して行ってきました。
最初は雨の予報も直前にくつがえり見事な快晴！遠足日和じゃないですか！
JR茨木市駅で集合して総勢22名で向かったのは川端康成文学館です。
駅から歩くこと20分。川端通りの先に目指す文学館がありました。
川端康成は天満で生まれましたが、生後すぐに茨木の祖父母に引き取られ茨木で成長しました。そのため、茨木の名誉市民第一号なんだそうです。
この文学館は市営のため200円という破格値の入場料！茨木市民に至っては無料だそうです。そして、ここで販売されているポストカードも20円と桁を間違えているのかと思うような格安価格。写真はそこで買ったポストカードです。創作に気合を入れるために多少怖い肖像画も買ってみました。
展示は初版本や直筆原稿に育った家のジオラマ。200円の割りに豪華な展示品の数々でした。
見ているとぼちぼちとお客さんがやってきて大学生のような男の子四人組が。話を耳をそば立てて聞いていると「伊豆の踊り子」のストーリーを説明している様子。
「伊豆に行ってなぁ、踊り子に恋するねんけど振られて立ち直られへんかってんけど最後には彼女ができる話や」
ええっ？！「伊豆の踊り子」をどこにでもあるような色恋話で片付けるのか？！
どうやらレポートの下調べでやってきていたようでしたが、彼らの単位が取れるのかどうか気になります。
そうそう、ここでびっくりしたのが文校の入校案内が置いてあったこと！おおっ、こんなところで出会うだなんて、とみんなでしばし感激。
そして、文学館を後にしたのでした。