LGBTの家族と友人をつなぐ会ブログ

レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの家族や友人による会のブログです。

4月名古屋ミーティングの報告

2021年04月11日 | Weblog

令和3年4月5日 いなべ市役所 シビック棟2階研修室2

参加者
 トランスジェンダーの子を持つ母
 同性愛者の娘を持つ母
 同性愛当事者
 MTFと自認している子の母
 MTF当事者 合計5名

報告
「多様な性を認め合い誰もが安心して暮らせる三重県条例」が4月1日より施行された、本当に活動継続してきてよかったです。今後は多様な性を授かった方たちがいることが当たり前の社会で教育や職場、地域が動くと期待されます。条例をもとに指導や研修もできるのではと期待されます。うれしいー。

相談内容
19歳の子供が就職活動したが落ちてしまい。引きこもっている。
本人は手術を希望している。祖母が金銭的援助を積極的にしようとしている。父は本人に任せると言っている。母として無職の状況で不安とのこと。
➡それに対して、「就職と手術を同時に考えずまず手術、そのあと就職と考えてみるとか、男性女性ではなく人として考えてみては」とのご意見がありました。

質問内容
は何が悲しいのかお聞きしたい。
➡「体と自認が一緒に授からなくて、本当にごめんなさいという気持ちで当時は毎日悲しくて泣いていた。子供はものすごく男性の性を欲してるのに、あげられなかった。切なくて、悔しくて、悲しく思った。」気が付いてやれなくて、親として情けなくて悲しく思った。自分が一番タブー視していた性をわが子から突き付けられたようだった。」などの思いや、「どうやって生きていくのだろうという心配」などの親の声がありました。

次回は5月10日(月曜)13:00~ いなべ市役所で行います。

 

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