LGBTの家族と友人をつなぐ会ブログ

レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの家族や友人による会のブログです。

名古屋大学からのお知らせ

2010年10月27日 | Weblog
☆最後は名古屋大学からです。
若いみなさんの活躍、親軍団は心から応援しています!!

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どうやって「生き残る」??―「学校制度」の中でのセクシュアルマイノリティ

「BOTH」上映会の衝撃、「トランスジェンダーVS性同一性障害の名大祭有志企画」を経て、2010年11月、いよいよ連続学習会も3回目に突入!!

今回はなんと国際言語文化研究科「対話創生学生プロジェクト」の一環として開催の運びとなりました。

第1回、第2回ご参加の方は勿論、今回から参加される方も、大歓迎です!!

大学で学校公認のセクマイイベントを行うってアメリカでは当たり前のようなことですが、日本ではそうそうないことで、名古屋大学でこの企画が続いているのは、かなりレアなケースです・・・

超歴史的瞬間に「あなた」も立ち会ってみませんか??

ぜひ成功させて、さらに今後に繋げたいと思っておりますので、ご興味・ご関心のある方は振るってご参加ください!!(途中参加、途中退場も歓迎します!!事前申し込みは不要です。)

学内、学外、そしてセクシュアリティー・ジェンダー問わずどなたでもご参加頂けます。

イベントでは「ユニバーサルデザイン」を極力意識して、会場までのエレベーター、やや広めのスペースを確保した優先席、手話通訳、要約筆記、一部点字資料も準備してございます。
(全ての配布資料に関する点字資料ないし音声資料をご所望の方については後日郵送させて頂きますので、その旨当日スタッフまでご相談ください。)

また一部の言語については個別に対応させて頂きます(英語、中国語、韓国語)ので、その旨当日スタッフまでご相談ください。

今回は、ちょっといかめしいタイトルですが、「どうやって『生き残る』??―『学校制度』の中でのセクシュアルマイノリティ」をテーマにした3部構成、ボリュームたっぷりの企画です!!

「セクシュアルマイノリティ」の皆さんにとって、そしていわゆる「ノンケ」の皆さんにとって、そもそも「学校」はどんな場所だったでしょうか?

「楽しい出会い」をもたらす「小さな社会」だったでしょうか?それとも自分の「生存」を賭けた「牢獄のような場所」だったでしょうか?

今回の企画では「学校」を「学生」・「教職員」・「家庭」・「地域社会」の4つの要素に影響を受ける「制度」として捉え直し、セクシュアルマイノリティ学生の「生存」の為に、それぞれ一体何ができるのかについて、参加される皆さんと一緒に考えていきたいと思います。

日時&場所 ※詳細は、地図参照
11月19日(金)
第1部・第2部 名古屋大学全学教育棟北棟4F406
第3部 名古屋大学フレンドリー南部
名古屋大学全学教育棟北棟4Fにて、ヨシノユギさんの「ナルシストランス宣言」写真展示(一部)・THUNNさんの「性」にまつわるイラスト展示を終日開催しております。どうぞ併せてご覧ください。

タイムスケジュール(敬称略)
第1部・第2部 入場無料
15:00〜16:30 第1部 中等教育における教職員の取り組み
―セクマイ啓発DVD試写会&制作秘話トークショー
語り手: 迫共(QWRC)
聞き手:鬼頭孝佳(名古屋大学国際言語文化研究科M1)
16:30〜18:30 第2部 高等教育におけるセクシュアルマイノリティーのサバイブ
―学生・教職員・ハラスメント相談員との対話から見えてくるもの
パネリスト:
田代哲也(早稲田大学4年)
ヨシノユギ(立命館大学先端総合学術研究科)
まっくん&まこっちゃん(関西学院大学CASSIS)
コーディネーター:鬼頭孝佳(名古屋大学国際言語文化研究科M1)
コメンテーター:松下千雅子(名古屋大学国際言語文化研究科准教授)
名古屋大学ハラスメント相談センター相談員
18:30〜21:00 第3部 全体交流会
―学校から家庭・地域社会に向けて何が発信できるのか
立食形式の“雑談会” 食事代:1000円(予定する上限金額です。)

※時間・場所・食事代が止むを得ず変更になる場合もございます。
※イベントの最新情報は名古屋大学セクシュアルマイノリティーネットワーク「プリズム」HPをご覧ください。(http://prism6.web.fc2.com/index.html)

主催:国際言語文化研究科「対話創生」学生プロジェクト
協賛:名古屋大学消費生活協同組合
特別協力:名古屋大学消費生活協同組合教職員委員会・名古屋大学セクシュアルマイノリティーネットワーク「プリズム」
後援:名古屋大学国際言語文化研究科国際多元文化専攻ジェンダー論講座、名古屋大学院生協議会・2in20nagoya(他、申請中)

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青森セクシュアルマイノリティ協会からのお知らせ

2010年10月27日 | Weblog
☆続いて青森セクシュアルマイノリティ協会~にじいろ偏平足~のイベントです。
地方でもこのようなイベントがどんどん開催されるといいですね。青森頑張れ~!!

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★♪★あなたのご参加をお待ちしています!★♪★

アピオシアター&ミニトーク
「見て!私達はここにいるよ 〜セクシュアルマイノリティ理解のために〜」

日時:2010年11月13日(土) 受付 10:00〜 講演 10:10〜11:40
会場:アピオあおもり 2階 大研修室2
講師:なな(青森セクシュアルマイノリティ協会〜にじいろ扁平足〜)
参加費:無料

・セクシュアル・マイノリティ〔性的少数者〕や LGBT〔レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー〕について最近テレビで見聞きすることもあるし、10 人に1人はいるというけど、いったいどう向き合えばいいの? どんな言葉をかけたらいいんだろう? もっと知るためにはどうしたらいい? 啓発DVDを観ながら、みなさんと一緒に考えていきましょう。

・LGBT当事者が、辛いことだと分かっていながらなぜカミングアウトするのか
拒否されるかもしれないリスクを背負って周囲に打ち明けようとするのはなぜか
ミニトークではこの点に焦点を当ててお話いたします。
 
単なるDVD鑑賞にとどまらず、あなたの生き方を前向きに変えることでしょう。
お楽しみに!

【講師紹介】
なな(青森セクシュアルマイノリティ協会〜にじいろ扁平足〜)
介護職員/ゲーマー・日曜ピアニスト・日曜ソプラノ・猫好き・温泉好き
著書『にじぼん』(メンバーとの協同製作・手作り感いっぱい)
ニュースレター『にじっこ便り』ほか

【懇親会のご案内】
講師、本業における夜勤のため予定しておりません。
お時間の許す方は一緒に
午後の「スクランブルエッグ」さんの講義に参加したり
仲良く棒パンを焼きながらお話ししたり※
バザー巡りをしましょう。

※棒パン代金100円が別途かかります。

【お申込みはこちらまで】
青森県男女共同参画センター 情報ライブラリー
〒030−0822 青森市中央3丁目17−1
HP:http://www.apio.pref.aomori.jp/
TEL:017−732−1024(ライブラリー直通)
FAX:017−732−1073

※事情により申しこみしづらい方は、
にじいろ扁平足まで参加希望の旨ご連絡ください。

E-MAIL nijiirohenpeisoku★yahoo.co.jp
(★を@に変えてくださいね!)



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AGP関西「ビアン・ゲイである自分を語る会」のお知らせ

2010年10月27日 | Weblog
☆今日は各団体からのお知らせを3つ紹介いたします。
まずAGP関西から「ビアン・ゲイである自分を語る会」です。

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☆☆第43回「ビアン・ゲイである自分を語る会」のお知らせ☆☆

AGP関西では、11月21日(日)に第43回「ビアン・ゲイである自分を語る会」を開催します。

「昼間にお酒のない場で、ざっくばらんにゲイとして日常生活の事柄やセクシュアリティについて話し合えたら」
とのコンセプトで、3ヵ月に1度、語り合いの場を持っています。

今回は特にテーマ設定はせず、堅い話・柔かい話・興味のある事を気軽に話し合って、楽しく交流する場にしたいと思います。

日時:11月21日(日)午後1時から午後5時まで
会場:大阪市内の公共施設の会議室
参加費:2,000円(定期的収入のない方は1,000円です)

参加を希望される方は、AGP関西(agpkansai07@yahoo.co.jp)までメールでお申し込みください。
(お手数ですが、文中のアドレスの@マークを小文字に変えて下さい)

その際、以下の4点をご記入ください。

・お名前(ニックネームで結構です)
・自認している性別・セクシュアリティ
・年齢
・メールアドレス

折り返し、こちらより連絡致します。
http://agp-kansai.seesaa.net/

参加受け付けの締め切りは11月17日ですので、申し込みはお早めにお願いします。

また、AGP関西では月に2回、こころの電話相談を行っています。

同性愛に理解のある相談員が担当していますので、セクシュアリティに関連する人間関係や日常生活などに悩みがある方は、お電話下さい。

詳しくは、以下のURLからご覧下さい。

http://agp-kansai.seesaa.net/category/3338076-1.html

では、皆様のご参加をお待ちしています。


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第36回神戸ミーティングを行いました。

2010年10月23日 | ミーティング
9月12日(日)、第36回神戸ミーティングを行いました。まだ夏の暑さが残る一日でしたが、25名の参加者で、初参加は9名でした。先に参加されていたお母さまに誘われてという当事者の方や、我が子のことを相談した友人に誘われてというお母さま、高校生の当事者の方がお母さまと、また遠く九州からインターネットで知って「勉強したい・・」とチャイルドラインの方も来てくださいました。
つなぐ会のミーティングは「誰かに聞いて参加・・」という方が多いのですが、最近は「インターネットで知って・・」という方が増えています。ネット社会なんですね。HPは大事だな~と痛感しました。(現在リニューアル中ですので、パワーアップした新しいHPにご期待ください!!もうすぐ公開です)

さてみなさんは『チャイルドライン』をご存知でしょうか?
『チャイルドライン』のHPから少しご紹介しますと・・・

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チャイルドラインは18才までの子どもがかける電話 どんな話でもオーケー!

「チャイルドライン? ん、それ何?」日本では、まだまだ聞きなれないこの名称、発祥はヨーロッパ。子どもの声に耳を傾ける電話、チャイルドラインはたとえばイギリスではその電話番号を知らない子どもはいません。お説教ぬき、押し付けぬき、子どもたちの声にただただ耳を傾ける、それがチャイルドラインです。
日本では、せたがやチャイルドラインが先頭を切り、実施しました。家族のつながり、地域のつながり、友だちとのつながり、ごくごく身近な人たちと上手くつながることが難しい今の子どもたちの環境に、声だけでつながる、ほんのちょっとの居場所を、ということから始まりました。
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ということで、子どもたちからは「学校」「いじめ」「家族」」「自分自身」「性」「おとなの世界と子ども」などについて様々な声が届いているようです。今回九州から来てくださった方のお話によると、最近この電話に性別がわからないという子どもが増えているということです。男の子の声で自分は女の子だと・・また、男の子だけれど男の子が好き・・という電話も。「とにかく実態がよくわからない、勉強したい」ということで、ネットで探して参加されたということでした。このあと、北九州チャイルドラインでは当事者や家族から学ぶ勉強会を11月に実施されることになりました。うれしいですね!!

子どもたちから相談を受ける側が正確な知識を持つこと、ピアサポートと同時に大切なことです。今回初参加の友人の方は、息子からGID(性同一性障害)だとカミングアウトされたお母さまから相談を受け、あちこち相談機関を探してこられたと。40年近く学校関係の仕事に携わってきたけれど何も知らなかった・・と話しておられました。現在HPのリニューアルと共に神戸市の助成金で作成中の啓発パンフレット、これも子どもを取り巻く大人が正確な知識で子どもに対応できるように、是非役立てたいと考えています。(こちらもご期待ください!)

今回はレズビアンやゲイの参加者もおられましたが、最近の傾向としてGIDの方参加が増えています。当事者の方だけでなく、親御さんもGIDの方がほとんどです。GIDの場合、当事者の変化が目に見えるのでカミングアウトせざるを得ないということもあり、また学校や職場で待ったなしの問題が多いこともあるようですね。いつも感じることですが、それぞれに抱える問題や悩みは違っていてもそれを隠すことなく話し合うことができ、お互いがお互いの存在を否定することなく集まれる場があることは、大切なことだなと思います。

次回は11月14日(日)です。今度はQWRCのみなさんに「高校生向け人権講座 セクシュアルマイノリティ」の模擬授業をしていただきます。実際にいくつかの高校で行われているものです。「もし友だちがセクシュアルマイノリティだったら」というわかりやすいDVDも見ながらの授業です。今からとても楽しみです!!みなさんもどうぞ奮ってご参加くださいね!






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