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八戸ワークショップによせて

2014年12月24日 21時39分35秒 | 八戸ワークショップ
 八戸ワークショップから、早いもので一ケ月が経とうとしております。
家に戻ってきた頃は体力・精神力ともにくったくたで、しみじみ休みをとることの大切さを感じていたのですが、近頃はやっといつも通りの生活に戻り、加えて今日などは猛吹雪という、巣籠りならぬ家籠りという絶妙のタイミングに恵まれて、こうしてPCに向かっております。

 それにしてもワーク最終日に見た、種差海岸から昇ってきた朝日の神々しさ、一面が類まれなオレンジと化した芝に、一人、手を広げて立っていた10分間、今でもあの光景は、私の感覚の中に色濃く残っております。
例えば誰かが、あの朝日を見るために旅行を企てたとして、どうしてどうして、タイミングよくお目にかかれるものかどうか、かなり疑わしいのに、私なんぞは朝日を見ようなどという思いは微塵もなく、たまたま散歩に出かけた途中に出会ってしまった!!なんという天の計らいでしょうか。今日のような嵐も起こすけれど、あの時の大自然の計らいには、ただただ頭が下がる思いでした。
 そして前日の夜、つまりはワークショップ2日目の夜、いわゆる"放課後"という名の午後9時過ぎに見た光景、こちらも私には忘れ難いひとときでした。
Nさんが名俳優となり、Kさんが俳句を読む、Mさんが政治・経済を語り、Tさんがそれに続く・・・。スポットライトが次から次へと移って行き、一人一人がその場の主役となる。私はそのスポットライトの横にいて、おこぼれの光に照らされながら、幸せいっぱいの気分で揺れていました。
 それから今回のワークショップはIさんの初参加で、久しぶりに心が波打ちました。昔の自分を思い出しながら、決して昔の自分に戻りはしないのだけれど、今の私ができる精一杯の力をおかげで出すことができました。あれでもとお思いでしょうが、今の私の精一杯です。
それはもちろん、Iさんだけでもなく参加された全員の方々のお陰なのでしょうが、一番にはまず彼女を上げずにはいられません。たくさんの刺激をありがとうございます。どういう形になるかはわかりませんが、またどこかでお会いできたら幸いです。

 それでは八戸カウンセリング・センターに繋がる皆様、またいつかどこかでお会いしましょう、ごきげんよう(^^。

12月17日

追記
一番お伝えしたいことがすっかり抜けていました。
それは帰り際(ひとつは八戸駅で)、お二人の参加者の方に言われたこです。
「今回のワークでは自由に動けました。ありがとうございます・・・」
という言葉。

 言い回しはその人その人なので多少の違いはあるとは思いますが、
14年間、八戸でのワークショップに参加して、もしかしたら一番嬉しい言葉だったような気がします。
感動とかそういう言葉にはなりませんが、横手までの新幹線の中で、その言葉の余韻に浸りながら帰りました。んで、すっかり満喫したためか忘れていて、今になって思い出しました。
 さらに付け加えるなら、お一人の方は確か、Yさんの問いに応えるような形で出た言葉だったように、記憶しております。
そしてもうおひと方は、私と同席の車内でだったような?

 世話人冥利に尽きるなあって思えた瞬間でした。
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