映画「ぼけますから、よろしくお願いいたします -おかえり母さん-」を見て来ました。
「ぼけますから、よろしくお願いいたします」(2018.11.26参照)の続編です。
家事をバリバリしていた母親が認知症になり、父親が90歳にして家事と介護を始めるドキュメンタリーです。考えたくないけどいずれは来る話です。老老介護で頑張る父。この家族が素敵です。よくこう受け入れられるなと。2018年母は脳梗塞を起こし入院、父は母が帰って来た時ちゃんと介護できるように筋トレ。毎日病院に通うのが日課ですが、2020年コロナの流行で面会は禁止になります。お父さんが一気に気が抜けていました。転院の際に家に寄ってもらいます。嬉しそうでした。しかし帰宅はかなわず2020年6月に亡くなります。前回のおさらいもありますが、お母さんが元気な時の商店街の買い物シーンがありました。コロナで自宅待機が増え掃除していたらフィルムが出てきたとか。本当にテキパキした人でした。どっちが先なんてわからないのね。
お父さんが素敵です。人間いくつになっても変われるのね。100歳を超えて表彰状をもらっていました。お祝い金を仏前へ備えていました。まずそこよね。
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