凍りついた女に毛布

昨日の続き。その後図書館に行ったら背表紙川柳の棚に今回は「春の庭」と「寝ても覚めての」2冊が。あと5文字でいいのね。と言ってもそうそう…。隣の棚で目が合いました。「メルトダウン」これは置けってことね。「春の庭 寝ても覚めても メルトダウン」起きてない起きてない。まあいいや。全部も集めてみたいなと思ったら近藤史恵さんの「さいごの毛布」が目につきました。これいい。暖かくなって毛布がいらなくなる春の光景を10文字で読めばいいのね。教育の入学式の心得を見たり夏日のつく本を探したり。特設コーナーに女流作家の本が1冊ずつ立ててありました。アニー・エルノー「凍りついた女」！…あかんあかん、ノーベル文学賞作家の作品をお笑いにしたら。誘惑に負けました。「凍りついた女 さいごの毛布」、ほのぼのした春の風景を詠もうとしたのに今にも死にそうな句に。まあこれも味よ。
映画「猿の惑星 キングダム」を見て来ました。
このシリーズは元々の猿の惑星の前日譚なので、そろそろあのシーンが出て来るかなと期待してしまいます。出なかったけどそうなのかなとは。人間が害獣になっています。ここはいったいどこなんだ。森林だと思っていたら高層ビルの面影があったり、森の道に道路の街灯が残っていたり。でもアフリカっぽい気も。シーザーが亡くなったところから始まるのがおおっ、です。教えがいいように変わっていたり。どうなるのかな。