ハッピーハロウィン！
映画「アラン・デュカス 宮廷のレストラン」と「黙ってピアノを弾いてくれ」を見て来ました。
「アラン-」ベルサイユ宮殿にレストランをオープンさせた話だと思っていたら、それもありますがアラン・デュカスの２年に渡る密着取材でした。もう世界中を飛び回る飛び回る。常に刺激を受け新しいものに挑戦しています。日本が気に入っていたのが嬉しい。もうプロデュースと教育に回っていて自身で料理する事はないのですが取材中唯一料理していたのか日本の番組に出演していた時。NHKのあさイチでオムレツを焼いていました。これはいのっちの時ですね。こんなに偉い人だとは思っていませんでした。自分の舌を信じている人でキャビアは中国産がいいと言ったときはみんなに反対されたそうです。ちゃんと育てたのは美味しいのよ。京都のうなぎ屋でコンロが真っ黒なのに驚いていたのがかわいい。三ツ星のレストランの後を受けて田舎料理を出したのを驚かれたそうです。今は田園風は主流ですが当時は信じられなかったと。すごいおじいちゃんでした。
「黙って-」ピアニストの話だと思って見ていたらいきなり歌っていたのでびっくり。バンドのボーカルですか？それからパンクに行って、定型を壊しまくり。どこに行くんだこの人はと思っていたら憑き物が落ちたようにピアノを弾き始めます。その曲がいい。本当だ、黙ってピアノ弾いていたらピアノ１台で世界の劇場を満員にさせますよ。しかしまたなんやら初めています。まあいいか。すごい天才がいたものです。自分で言っているけど。
