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餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

白いまゆ毛が決め手

2013-05-05 00:02:42 | アート・文化
「とら虎トラ-甲子園の歴史と日本画における虎の表現」に行って来ました。
ポスターをみて日本画の展覧会だと思っていたから、第1会場にいきなり甲子園の歴史があってびっくり。野球場だけでなく海水浴場や水族館まであったのね。
なんででしょう、日本画の虎ってとにかくかわいい。きゅっと抱き締めたくなります。爪は大きいけど。虎がいなかったから猫をモデルにしたのね。猛虎図とか猫が威嚇している姿を参考にしたのでしょう。目は向いていても姿勢は低いし耳もヒゲも後ろに寝ているし。これはおびえているのでは?長崎派というのは長崎で中国から来た絵師に習った派でこっちはちょっと怖いです。第4展示室に「岸派と近代の虎」があってだいぶんリアルになっています。でも竹内栖鳳の「雄風」がなし。前期展示でした。しくしく。いいの見たことあるから。
日本って独特のかわいい文化があるのね、と勝手に思った展覧会でした。


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