餌金日記

金魚と川魚飼いの日常です、

思わぬ所でつながる

2022-09-21 23:18:09 | アート・文化

西宮ぎゃらりーさんぽの「西岡秀樹『わたがし巨人と金魚鉢』」と「アトリエ甲風画苑展」に行って来ました。
「西岡-」タイトルを見て楽しみにしていたのですが金魚も金魚鉢も出ていない。路面電車にネズミが乗る話でした。丁寧に描かれた線画の世界です。他にも大阪の駅構内の絵があったり。ああ、これはこの電車が金魚鉢電車だ。阪神国道電車通称「金魚鉢電車」、鉄道に興味はないけど金魚を探していてそういう本も読んだりするのよ(2015.6.17参照)。作者の方がいたので聞いたらやはりそうでした。今は滋賀に残っていると聞きましたが、と聞いたら尼崎にもいくつか残っているそうです。そうなのか。そのうち見に行こうかな。
「アトリエ-」市民講座の作品展です。自由な発想が楽しい。妙にうまい人がいたり。すごく課題に忠実だったり。日本画はハードルが高いよね。油絵も大変そう。でも水彩画が楽とは思えないし。結局習わなそうな気がします。
竹内俊彦著/山口真理子絵「統計学の絵本」読了。
漫画を利用した統計学の入門書はたくさんあるそうですが、本書はそれより簡単な絵本の入門書だそうで。主人公の女子中学生が猫のタイム君に導かれ、妖精たちの住む3つの国を一晩のうちに訪れ制著する話です。統計学版クリスマス・キャロルだそうで統計学の過去・現在・未来が学べます。ベイズ統計学は初めて聞きました。ビッグデータとかになるといちいち平均値を出せませんよね。で、推測統計や事前確率を使うというのになるほどと。わからないなりに色々研究も進んでいるなと思いました。