映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」を見て来ました。
「ブレス」という映画を思い出しました。そちらも実話。呼吸器をつけたまま国内はもとより海外まで飛び出した人です。スペインの山道で人工呼吸器が壊れてしまい通りがかりの人に頼んで国際電話で技師の人にスペインまで来てもらう事にし、その晩は手動で呼吸器を動かすことにすると地元の人が集まって宴会を開いてくれていました。人間あたたかい気持ちになれるときはなれるものだと。いつでもこうありたいのですが。
障害は深刻だけども本人が嫌なくらいわがままで明るいので暗い感じはしません。喧嘩別れする人もいるし、力づけられる人もいる。母親を遠ざける理由にも何となく納得しました。いなり寿司美味しいんだろうな。