映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」と「今森光彦 自然と暮らす切り絵の世界 -里山のアトリエで生まれる命たち-」に行って来ました。
「ナミヤ-」群像劇だったのですね。雑貨屋さんに相談した人々がバラバラに語られるのですが、徐々にそれらの行方がつながっていきます。あれっ、これはこの人だったのかとか、この人がこうなったのかとか。で最後ぐるっと回っている感じです。いい話や。ほろり。
「今森-」講座そのものが無くなってしまったので今は全然していませんが、切り絵の講座を受けたことがあります。切り絵にははさみ派とカッター派に別れるようで。私はカッター派でしたが、この方はハサミ派。ハサミって間を抜くのがしんどいよねと思ったら、意外とザクザク大胆に切り込みが入っていました。入れていいんだ。白黒の時はいいのですがカラーにしたらもう大変。ここはこの色にしたい、ここはこの色とどんどん色数が増えて来ます。ユザワヤに行っては色紙を見て悩んでいました。使わない紙が増える増える。お風呂に入ると切れ端が浮くし。この方は写真家でもあります。ここはこの色にしたいとか悩んだろうなと。しかも立体昆虫切り絵の数々も。標本になっていました。大変だぁ。