ふっふっふっ、せとうち美術館ネットワークから賞品が届きました。これで例え行くことがあっても重くて持って帰れないカタログをちょっとずつ集めています。今回は香美市立美術館の「舟越桂展図録」と「ANIMALS 2013 三沢厚彦展図録」、呉市美術館の所蔵作品選を。あちこち回った甲斐があります。
「舟越-」腰から上の木の彫像を造る人です。木の彫った感じが残っていたり目の焦点がちょっと曖昧だったりリアルと言う訳ではないのにリアルです。そこにいるみたい。人だったら目をそらすでしょうが、じっと見てしまいます。吸い込まれるような作品を造る人です。
「ANIMALS-」これも木彫り。しかも大胆にデフォルメされた動物です。本来なら可愛い感じなんでしょうがこれがでっかい。キリンなど天井いっぱいです。これはそばでみたいな。サイズは書いてあるけど、写真では見上げる感じがわかりません。
「呉市-」所蔵品の作者が地元の美術館と似ていますが、見たことはないです。おおっと思ったのはアレキサンダー・カルダーのモビールがあったこと。これは本物を見たことがないです。いつか行けるかな。
さて、今期もがんばろう(その前にすることがあるだろ)。