恐怖の正体

映画「シングルマン」を見て来ました。
今日はテアトル系の映画館のサービスディ。時間的に見られるのは「乱暴と待機」か「シングルマン」。「乱暴と待機」は何か痛そう。「シングルマン」は愛する人を失った男の人の話だとありました。普通にいい話そうとこっちに。…そういう話だったんですか。70年代っほいかなと思いましたが60年代の話らしいです。一瞬出て来た建物が気に行ったのですがそれ以後出ませんでした。ル・コルビュジエっぽいの結構好きかも。住みたくはないですが。バタートーストの香りの犬、嗅いでみたいです。
光原百合「十八の夏」読了。読み始めてすぐ犯人(?)がわかりました。こんなこと前にもあったぞ。そう実は読んだことがあったのです。アンソロジーに入っていたのね。しかしだいぶん読むまで気付かないとは。そこはかとなくせつない話でした。花にまつわる短編が4つ。夾竹桃に毒があると知ったのはだいぶん後です。強烈な夏の花と言うイメージだったので。