エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

落葉一葉「紅葉」

2014年12月03日 | ポエム
定番・・・紅葉である。
京都の紅葉の赤さは、比類がない。

けれども、関東の平林寺はその赤さに匹敵する。
その赤さは、間違いなく心を奪われるのだ。




「深い赤ふかい黄色のもみじ狩り」




この赤に魅了されるのである。
何故、ここまで赤くなれるのだ。

赤さが罪だと、誰も言わないのは不思議な事である。
美学からのアプローチでも良い。
哲学で思惟しても良い。

藪から棒でも、突拍子がなくたって良い・・・のだ。

誰か、この赤さは罪だと言ってくれないか?




     荒 野人


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2 コメント

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罪でしょうか。 (さとうまさこ)
2014-12-03 08:27:03
そうですよね。懊悩させる色ってありますよね。
でも、懊悩するのは「見る側」ですね。私はもみじに罪があるとは到底言えませんが、そんな「すばらしい赤」に巡り逢えるなんて、しあわせですね。
きょうも良い日でありますように!
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まさこさんへ! (荒野人)
2014-12-04 20:46:50
そこまで詠むなんて、さすがはまさこさんですね。
嬉しいです。
赤の紅葉に罪は無いのです。
でも、懊悩させるのは、大きな罪なのです。

色素を悼むのです。
正しく、アンチテーゼなのです。
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