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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

往けなかったのか…三羽の鴨

2011年07月17日 | 日記
まさか「わたり」を忘れた訳でもないだろうに・・・。
きみは往けなかったのか。
快適なシベリアの地へ。



イルクーツクの駅である。
優しく微笑むのは白系ロシアの色白美人さんである。
白系ロシア人こそ「白人」なのである。

シベリア(Siberia, ロシア語: Сибирьスィビーリ)は、ロシア連邦領内のおよそウラル山脈分水嶺以東の北アジア地域である。

昨日は、やはり恐るべき暑さであった。
ここ練馬区は東京でイッチバン・・・。
熱いのである。



いつもの公園である。
銀杏並木が熱さに喘いでいる。



この並木の横に池がある。
例年、多くの鴨が羽を休める池である。



三羽の鴨が、水にも入らず地べたに身体を貼り付けている。
池の水も温いのである。



ショッピング・モールも熱さに喘いでいる。
モール内の温度も節電でヌルイ。



ヒマワリが咲く、夏本番である。



アイスコーヒーをいただいた。
見るだけで涼しいのである。

咽喉元を過ぎる感覚は夏のものである。
と・・・言いつつぼくは実は一年365日アイスコーヒーかアイスオーレをいただいている。
アイス好きでかつ炭酸好きであって、人はぼくのことを「炭酸小僧」と呼ぶのである。

さて、くだんの鴨三羽である。
シベリアに往きそびれてしまったのであろうけれど、それはとても不幸なことである。



これは「シベリア物語」という映画の一シーンである。
この「シベリア物語」は人々の視線をシベリア開発に向けさせるためのプロパガンダを含んだ映画であった。
ソビエトのカラー映画の二作目である。

この映画は多くのロシアの歌が歌われる。
「バイカル湖のほとり」などは、アコーディオンの伴奏で歌われると広大なロシアの自然が網膜に映った。
バリトン、もしくはバスで聞きたい楽曲である。

鴨よ!
わたりを忘れるな。

凍土を突き破ってくる生き物は逞しい。
シベリアはそうした地である。
熱さを凌ぎ、来年には仲間とシベリアに帰れよ!





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 荒野人


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ripple)
2011-07-17 14:29:41
写真を見るとカルガモのようですね。
趣味でバードウォッチングをしますが、
ほとんどの鴨は渡り鳥なのに、カルガモ
は留鳥で夏でも日本にいます。

渡り鳥が何千キロも飛行すること、
そのエネルギーが不思議ですね。


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