エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

赤い萩、白い萩

2014年10月01日 | ポエム
萩の花は、咲く場所によって濃淡がある。
土壌の性質によるのだろうか?

とまれ、今年も見事に咲いてくれた萩の花である。



雪崩れるように咲く萩は、見ごたえがあるではないか。
このお宅の萩は、毎年楽しませてくれる。

十数年この萩を見ているのだけれど、今年初めてこの家の女主(おんなあるじ)と話が出来た。
何時も、勝手に写真を撮らせて頂いていること。
毎年楽しませて頂いていること。
鮮やかな花たちであること・・・その丹精に感謝する事などを話した。



この家の萩は、色鮮やかであるし花も大きいのだ。







「地に向かう赤と白との萩の花」







けれど、昨日この家を通り過ぎて見たのだが・・・もう花も終わりに近づいていた。
少し寂しい。



静かに、けれど淡々と咲く萩の花である。
来年も、この萩の花を見たいものである。

そう思ってしまう・・・この頃である。



        荒 野人


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2 コメント

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Unknown (ripple)
2014-10-02 17:19:45
萩の花ほど
「こぼれる」
という表現が
ふさわしい花が
あるだろうか
返信する
rippleさんへ! (荒野人)
2014-10-02 20:44:59
萩の花
零れるのが
風情とばかり
舗道を染める
零れるのが似合う花だ

本当にそうですね!
零れるのが良く似合う花です。
返信する

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