エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

香港NOW~8

2009年08月13日 | 旅行
香港もマカオも、植民地としての歴史が長かった。
今日は旗でその統治移管をみてみよう。

返還前の旗。



香港の植民地時代の紋章。



現在の香港の旗。



マカオは返還前、統治国のポルトガルの旗を使用していた。
ポルトガル国旗。



現在のマカオの旗。



因みに、香港もマカオも中華人民共和国(中国)に返還されたけれど、制度は違っている。
従って、1国2制度と称することとなっている。

中国の国旗は「五星紅旗」と呼ばれている。



ポルトガルと中国は「国旗」と言えるけれど、香港もマカオも「区旗」と言おうか・・・。

日本で言えば「市の旗」という感じであろう。

いつの世も、人々が集結するシンボルとして旗は機能してきたのだと思う。
とりわけ、闘う人々は「軍旗はためく下に」生命をかけてきた。




旗は為政者の位置づけ次第で、どうとでも使える道具である。

その意味で心しておかなければならない!と言っておこう。







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                         荒野人






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