エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

ギンナンは臭い、されど美味い!

2010年11月11日 | グルメ
見上げた高い空である。



風が吹くと、パラパラと何物かが落下してくる。
その正体は、ギンナンである。



足元はギンナンの絨毯となっているのだ。
自然の恵みをもたらす風に感謝である。



ギンナンの実もさることながら、こうして落ちてくる黄葉した葉のハラハラとした風情も秋の魅力である。



1つ所にまとめて、ビニール袋に素早くしまい込む。
これをのろのろとしていたら、悪臭が漏れだしてくる。

そんな強迫観念すら覚える臭いである。
作業は迅速にするに限るのである。



もう・・・箒で掃いてまとめたくなるような舗道であった。

風は適度に吹いてギンナンを落とし続けた。



枯葉は、徐々にまとめられる。
しかし、ギンナンはそうはいかない!

丁寧に一つずつ拾い集める。
それも素早く!

そうした集め方が正しいのであり、ギンナン拾いの作法である。







にほんブログ村 シニア日記ブログ 団塊の世代へにほんブログ村
                     荒野人


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。