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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

コスモスに寄せて・・・思い出のことなど

2010年10月09日 | ドライブ
昨年、コスモスに寄せて「山口百恵」の秋桜の歌詞を改めて掲載した。



改めて紹介しよう、コスモスの花言葉を

「乙女の純潔」
「真心」
「美麗」
「愛情」

である。



   淡紅(うすべに)の秋桜が秋の日の  何気ない陽溜りに揺れている
   此頃、涙脆くなった母が  庭先でひとつ咳をする
   縁側でアルバムを開いては  私の幼い日の思い出を
   何度も同じ話くりかえす  独言みたいに小さな声で
   こんな小春日和の穏やかな日は  あなたの優しさが浸みて来る
   明日嫁ぐ私に苦労はしても  笑い話に時が変えるよ  心配いらないと笑った

   あれこれと思い出をたどったら  いつの日もひとりではなかったと
   今更乍ら我侭な私に  唇かんでいます
   明日への荷造りに手を借りて  しばらくは楽し気にいたけれど
   突然涙こぼし元気でと  何度も何度もくりかえす母
   ありがとうの言葉をかみしめながら  生きてみます私なりに
   こんな小春日和の穏やかな日は  もう少しあなたの子供で  いさせてください



この歌はいつも母を思い出させ、涙がこぼれてならないのである。
ぼくもいつまでも母の子どもであるのだ。
そうありたいのである。

母の膝枕は暖かかった。
そこに寝転んで「耳あか」を掃除してもらったあの日が懐かしいのである。



この山口百恵が歌う秋桜の歌詞の中に「小春日和」という単語が出てくるけれど、これは晩秋の暖かな日を指すのである。
春の日ではないのである。



小春日和(こはるびより)とは、晩秋から初冬にかけて移動性高気圧に覆われた時などの穏やかで暖かい天候のことである。



天気は気まぐれの秋の空である。
明日は雨模様であるという。

明日、晴れ間があるようだったら昭和公園のコスモスをもう一度見に行きたい!
のである。





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                     荒野人


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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荒野人さんへ (バラ)
2010-10-09 11:05:37
こんにちは。
久し振りにシニア村に入ったら、荒野人さんの近くにいました。(笑)
お元気で色んな所をお回りですね。
素晴しい行動力です。
お風邪など召しませんように、深まる秋を楽しんで下さい。
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