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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

空高く・・・

2009年08月27日 | 日記
夏の名残りは空に残っている。
否、空を背景とする生きとし生ける者たちの生きざまに見て取れるのである。



木芙蓉はすっかり花を落としている。
一日花の名残は、この種子の殻である。



ちぎれた雲は、青い空を垣間見せてくれる。
その背景が太陽によって変化する。

太陽光線がスポットを照らす。
レンブラントの描く絵画のようである。



ここにギリシャ神話のゼウス・・・万能の神が現れて来ると、まるでミケランジェロの絵画が連想されるではないか。

最後の審判は、凄かった。
システィーナ礼拝堂でぼくは出会った。
まだ絵画を洗う前で、鮮やかな青は隠れていてまだ現れていなかった。



礼拝堂の真正面に掲げられているのである。

ローマの一角に国家を成す「ヴァチカン市国」である。
キリスト教絶対国家だ。

ローマの街中でぼくの友人は、ジプシー女とその子供たちにあやうく襲われるところだった。
新聞紙や段ボール箱を広げた目隠しで囲まれていた。
コロッセオに向かう道である。

ぼくは大声で怒鳴った!
「コラッ~」と日本語で。


ギリシャ神話と言えば、ホメーロスが浮かんでくる。



ホメーロスの彫像である。
ホメーロスと言えば「アテナィ・アクロポリスの丘とパルテノン神殿」の荘厳さである。





ぼくは、ナルシスになってしまう。
ナルシストの語源となった神である。



いまも風が涼しいのは、もう秋なのだろうか?
今日より明日、明日より明後日と空が高くなってくれば、ぼくは秋の来訪を信じる。








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                         荒野人



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