エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

きみよ、夏を謳歌せよ!

2012年07月17日 | ポエム
きみよ夏を謳歌せよ。
迸(ほとばし)る夏の生気を、ぼくは腹一杯吸いこんだ。







「迸る汗と生気の夜さ来いの」







倒れるまで踊れ!
汗を滴らせ、振りまき、そして倒れるまで踊るのだきみよ。







「踊る見るよさこい祭りの熱気かな」







美しき踊りの女神たちよ。



天を仰ぎ。



叫び。



地に向かい、怖れ慄くのだ。
天地の挟間に存在するぼくたちの畏怖を現すのだ。

太古の昔、踊る事は畏怖する事であり、その畏怖を森羅万象に示す事だったのだ。
森に畏怖し、生きる事に畏怖する人間の原点よ。

今こそヴィーナスが舞う。




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  荒 野人


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