エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

台湾でほっこり

2013年01月30日 | ポエム
台湾の健康グッズは実に様々である。
日本の場合も、同様であるけれど台湾の場合は、そのアイテムのランクが高いのである。



そのアイテムを見ているだけで「癒され」るのである。
台湾は癒しの島国かもしれない。
海峡を挟んで一触即発の危機的状況であるとか、いやいやそうではないとか中国政権と主権の帰属問題で揺れている。
国連は大陸側を正式政権として認知している。
日本など国連加盟国はなべて大陸側に立っている。

だがしかし、台湾の親日的な対応は目覚ましいし、際立っている。
最近、尖閣列島を巡って台湾とも軋轢が生じているけれど、話し合う土台が有る分台湾の方が付き合いやすい。



台湾の街中を歩いていて感じることだけれど、刺々しさは無い。
白い目で見られることも余程でない限り無い。
中国では、時として「小日本鬼子(シャォ・リーベン・クィズ)」的な視線に出くわす事がまま有るのである。



とまれ、両国は一衣帯水の隣人であり友人である。



食いものだって、口に合う。
注・・・香菜(シャンツァイ)は苦手だ!!

さて、ぼくはこのたびの台湾旅行でマッサージ用のアイテムを数セット買い求めた。
句会の友人やらからまつの由利主宰に差し上げた。

自分でも1セット確保している。



これが誠に気持ちが良いのである。
輪になっているのは背中を掻く。
柏餅風なのは、フクラハギだとかリンパ腺を刺激する。



これらは全て木製であるから、肌に優しいのである。
とりわけ背中用は、自分では普段出来ないのであるから、ゴリゴリすると(やってもらうのだけれど)天国に上る気分である。
輪っかに着いている3つの突起が絶妙なのである。

こんな風なマッサージをお互いにし合っている台湾の家族は、円満であることを受け合うものである。
夜ともなれば、ほっこりしているのであろう。







「疲れたと背中掻き掻き夜長かな」







豊かな自然と、心優しい人々。
一木一草に敬意を表する。

台湾は美味し島である。
こうしたアイテムや街の風景から伝わってくる気配は、穏やかである。




            荒 野人


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