エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

温室の花と2種類の果実

2012年02月23日 | 
今日は昨日の二番煎じのようだけれど、視座が違うのである。
読んで頂けるだろうか。

温室は温かい。
メガネが曇る・・・ということはカメラのレンズが曇るのである。

温室に入って暫くジッとしている、するとカメラが徐々に温室の暖かさに馴染んでくる。
それからファインダーを覗き、シャッターを切るのである。

厄介な手順である。



「ハナキリン」である。
何故キリンが呼称に着いたのかは定かではないけれど、花部がスッと伸びてキリンの首に似ているからだろうか?
ショッキング・ピンクの花弁が綺麗な花である。

キリンソウの花言葉は「警戒」「要注意」である。



コーヒーの実である。
収穫時であるけれど、誰がこのルビーのような実を捥ぎ取るのだろうか。
羨ましい限りである。






      夏日浴び更に輝く仏桑花         野 人

      仏桑花垣に咲きたり野にも咲く      野 人

      この街は色豊かなり仏桑花        野 人




この俳句は、過日グアム旅行の時に詠んだものである。



黄色のハイビスカスの花である。
温室には必ず咲いている花だけれど、黄色は珍しいではないか。
いや、金色と言うべきか!

因みにハイビスカスは日本語で「仏桑花」あるいは「仏桑華(ぶっそうげ)」と言う。
花言葉は「上品な美しさ」「信頼」「繊細な美」「新しい恋」である。



「スターフルーツ」の実である。
まだ熟してはいないと思うけれど、ずっしりとした感触と気持ち黄色味が全体にかかってくると、甘くシャキッとした食感が楽しい果物である。
もう少し厚みが出てきたら食べ頃である。

今日の最後に、この花をお見せしよう。



アセロラの花である。
ピンクや白の混在した花である。

何とも言えない可愛らしさが漂うのである。

花言葉は「愛の芽生え」である。
甘酸っぱい初恋の味だからだろうか・・・。

そうだとすれば納得である。



コエビソウである。
海老の肢体に似ているからである。
海老の甲殻に包まれているかのようであり、淡い色彩が春らしい花である。

いま温室は、ブーゲンビリアは当然のことながら色彩豊かな花が咲き乱れている。
この温室は公園の一角にあって、それはそれは小さな温室である。
だがしかし、楽しい温室である。





にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村

にほんブログ村 ポエムブログ 俳句へにほんブログ村
     荒 野人


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。