エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

1両から万両まで

2012年02月03日 | 
万両の実はお正月の玄関飾りとしては不動のものである。



万両である。
だが、この実には1両から万両までその種類がある。

そんなことは誰でも知っているのだが、その朱をつぶさに比較する事はなかなかに困難である。
従って、今日はその比較をしてみようと思っているのである。

まず・・・。



改めて万両である。



これは白い万両の実である。
次いで・・・。



千両である。



百両である。



十両である。
そして、これが・・・。



1両である。
1両から万両まで、これで5種類全てである。

1両にいたっては、地べたを這うように生命を養っている。
葉はギザギザになっていて、触れると痛い。
薔薇のようである。

今の季節では、殆ど実を付けていない。

十両の実は、低い位置に数個生っている。
百両は千両に似ているけれど、実の数は少ないのである。

とまれ、めでたい花であってクリスマスや正月など、欠かせない実生である。
なんということも無いけれど、今日は1両から万両の樹を紹介したかったのである。
百両が少しばかりピンボケで申し訳ない!

今度シャープな映像が撮れたら紹介するつもりである。




にほんブログ村 シニア日記ブログ 60歳代へにほんブログ村
 荒野人


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ripple)
2012-02-03 15:12:19
神代植物公園か大船フラワーセンターか
どこか忘れましたが、わたしも全両見た
ことがあります。値が安いものはそれな
りに貧弱に見えた覚えがあります。しかし
今では千両がいちばん豪華に見えるように
思います。
返信する
rippleさんへ! (荒野人)
2012-02-03 18:58:07
この全両は、六義園の入口のものです。
こうしてまとまって植栽してあると、分かりやすいですね。
あの雪の日に出かけて写したものです。
rippleさんの仰るように、神代植物公園にもありそうですね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。