エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

救いと云う事

2013年12月30日 | ポエム
人はいつだって、寂しい。
何かに、寄り添って生きている。



荒涼たる景色の中にこそ、人は時として安らぎを覚えたりするのだ。

仲冬。
その人との錯誤よ。



だがしかし、救いは時として無愛想でもある。
また、残酷な運命を演出する。







「突き上げるみ空気高し冬木立」








荒涼たる心象風景。
そこに救いはあるのか?



冬の薔薇は、黙して語らずだ。
語らないけれど、気付く事・・・「きづき」は必要だ。
気付かなければ、自己中毒となるからだ。

その自己中は、害毒を垂れ流す。
時によると、老害となって時代閉塞を招くのだ。



        荒 野人


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