エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

鴨来る

2017年12月10日 | ポエム
例年よりも、鴨の数は少ない。
これからだろう・・・。

光が丘公園の、鴨の飛来する池である。
小さな小さな池である。



先ずは、小春日和の暖かさに水浴びで愉しむ。
リラックスしている、のである。



その後は、身繕いする。
丹念に丹念に、身繕う。



長旅を慰労する気分、になってくるから不思議である。







「水鏡まづ見繕ふ鴨の来る」







例年だと、およそ百羽は飛来する。
この池の横に、ビオトープの池がある。
そこには、翡翠もいるし大鷹も来る。

尾長も来れば、鷺も多数飛来する。
これからもっと寒さが増してくれば、多くの渡り鳥が来る。
楽しみである。


     荒 野人


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