エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

デジブック 『碌山美術館へ』

2011年10月18日 | ポエム
昨日は午前3時少し過ぎたころ東京を脱出した。
朝まだきの東北自動車道を走り続けた。
平泉に到着。

いまは一関にいる。
今日はこれから海側に行く予定である。
途中に民話の「遠野」を走る。
海岸線を北上するのである。

さて、予め予定した記事をアップする。
明日は、岩手報告を予定したいと思っている。

かくして碌山美術館は安曇野に佇み、時間を削っているのである。



ぼくはこの佇まいが大好きである。





デジブック 『碌山美術館へ』







美術館の構内は秋が忍び足で迫っているのである。

誠に「結構の極み」であります。
安曇野は、深まる秋に身を委ねつつ静謐の時間へと誘われております。



青春の墓標は何か?
と聞かれれば、ぼくはまずもってこの碌山美術館をあげたと思う。





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 荒野人


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1 コメント

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Unknown (MIKO)
2011-10-18 19:18:21
今は岩手のはずなのに、「碌山美術館」のタイトル見て、あれと思いましたが、先日の安曇野のときから用意されていたのですね☆

青春の墓標ですか。
私が行ったのは1971年だったかしら。

ただ、美しい思い出が怖い思い出と重なって複雑な心境なのです。

碌山美術館を出た直後に怖い思いをした私達3人の女子大生、この記事の写真の右側の茶色い建物に何時間もかくまってもらいました。

安全そうなのを確認して飛び出して、一気に宿舎まで命からがら走った日のことが忘れられません。

美しい記事なのにこんなことを書いてしまってごめんなさいね。

デジブックありがたく拝見しました。
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