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エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

韓国ソウルの肖像~漢江市民公園

2009年10月23日 | 旅行


漢江(ハンガン)はソウルを滔々と流れる大河である。
ぼくはハンガンの南側の市民公園に来ている。
江南地区である。
国会議事堂をはじめ、主な政府機関がこのサイドにある。

高級住宅街やおしゃれな街は、この江南地区に集中している。

ハンガンはソウルを二つに分ける大河なのである。



午後三時半頃である。
大きな橋の下で、女性たちが旗を振っている。



マスゲームでもなかろうに?とぼくは不思議な光景として捉えた。
中年以上の女性群であった。



この公園は広い。だだっ広いのである。
ここが休日ともなると、家族づれやグループごとの団体でいっぱいになる。
野球場もあれば、テニスコートはもとより、ボート遊びや水上スポーツなどを楽しむ施設が充実しているのである。

市民の憩いの公園である。

対岸にビル群を望みつつ、開放感溢れる公園で楽しむ。
夜ともなればライトアップされた橋が美しく川面に映えるのである。
そうなれば恋人たちのデート・スポットともなるのである。



噴水もある。

何かにつけてこの漢江・ハンガンは例えに使われる。
韓国の経済的発展を「ハンガンの奇跡」と称されたことがある。

1965年の日韓基本条約締結以降に起こった高度経済成長を、この漢江にちなんで「漢江の奇跡」と呼ばれたのである。

ぼくたちの記憶に新しいのである。



漢江沿いの並木に秋が迫っている。

この冬、ハンガンは凍るのだろうか?





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               荒野人


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